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【2026年】PayPayは個人のイベント出店でも導入できる?審査に通る3つのコツ

PayPay 導入 個人 イベント

ハンドメイド作品の販売やフリーマーケット、マルシェ出店で「PayPay使えますか?」と聞かれる場面が増えています。
「開業届を出していないけど大丈夫?」「固定の店舗がないのに審査に通る?」と不安に感じている方も多いはずです。
結論として、フリマ・マルシェ・ハンドメイドイベントで出店する個人は、申込フォームで「移動販売」を選ぶだけで審査を通過でき、最短1週間で利用開始できます。初期費用0円・月額0円からスタートできるため、開業届の有無に関わらず導入のハードルは低いといえます。


この記事では、PayPay導入の手順・審査落ちの原因と対策・月商別プランの選び方を実例つきで解説します。

この記事でわかること
  • 開業届なし・店舗なしでも個人がPayPayをイベントで使える理由
  • フリマ・マルシェ・ハンドメイドイベントでの申込手順(ステップ別)
  • 審査に落ちる原因トップ3と審査通過のコツ
  • 月商52万円を境にプランを選ぶ方法と他決済との組み合わせ活用
  • よくある5つの質問への回答

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目次

開業届なし・店舗なしでも個人がPayPayをイベントで使える3つの理由

「自分のような個人には審査が通らないのでは」と諦めていませんか。
PayPayの審査は法人・個人事業主だけでなく、開業届のない個人も対象です。以下の3点を理解しておくと、申し込みにスムーズに進めます。

  • PayPayの審査基準は「開業届」ではなく「事業の実態」
  • 固定店舗がない人でも「移動販売」選択でOK
  • 初期費用0円・手数料1.98%〜のコスト構造

PayPayの審査は「事業の実態」で判断。開業届は必須ではない

PayPayの加盟店審査において重視されるのは「開業届の有無」ではなく、「販売活動の実態があるかどうか」です。
フリーマーケットやハンドメイドイベントに定期的に出店している、オンラインと掛け合わせて販売活動をしているなど、継続的な販売実態があれば申し込めます。

申込フォームに「開業・営業の有無」を入力する欄があり、開業届がない場合はその旨を申告して進められます。
副業でたまに出店する程度では審査に通らない」という心配は不要で、週1〜2回程度のイベント出店でも通過事例があります。

申し込み資格として必要な条件は「日本在住の18歳以上であること」「有効な本人確認書類を持っていること」の2点です。
法人格や開業届の有無は審査条件に含まれていません。

なお、PayPayの審査を受けるには18歳以上であること・日本在住であることが必要です。
詳しい審査基準についてはPayPayの評判と審査基準を解説した記事も参考にしてください。

固定店舗がない人は「移動販売」を選ぶだけでOK

審査落ちの最多原因は「販売形態の選択ミス」です。
フリマ・マルシェ・ハンドメイドイベントなど実地で販売している場合は、申込フォームの販売形態欄で「移動販売」を選択するのが正解です。

「固定店舗がない=通信販売」と誤解して「通信販売」を選択すると、審査で不備とみなされる可能性があります。
マルシェや骨董市、キッチンカー、フリーマーケット、ハンドメイドイベント、コミックマーケットなど、実地で直接販売する場合はすべて「移動販売」として申し込んでください。

業種は「小売業」または販売品目に合わせた業種を選ぶと、審査担当者に活動内容が伝わりやすくなります。
屋号は持っていない場合、個人名での登録が可能です。

イベント種別ごとの適切な申込み設定をまとめると以下のとおりです。

イベント種別販売形態の選択業種の選択
ハンドメイドイベント・マルシェ移動販売小売業 or 製造小売
フリーマーケット移動販売小売業
コミックマーケット・同人イベント移動販売小売業
骨董市・アンティークイベント移動販売小売業
キッチンカー・フードイベント移動販売飲食業
ネット販売のみ(メルカリ・minneなど)通信販売小売業

実地で対面販売するイベントはすべて「移動販売」が正解です。
ネット発送のみの場合だけ「通信販売」を選びましょう。

初期費用0円・手数料1.98%〜。導入前に知っておくべきコスト

PayPay加盟店の費用は、PayPay公式サイトに以下のように明記されています。

費用項目金額備考
初期費用0円QRコードスタンド・ステッカーは無料提供
月額費用0円(通常プラン)ライトプランは月額1,980円
決済手数料1.98%ライトプランは1.60%
振込手数料20円PayPay銀行。他行は200円
入金サイクル最短翌日PayPay銀行利用時

手数料1.98%は、例えば5,000円の販売であれば99円の手数料がかかります。
現金管理・釣り銭準備のコストと比較すると、イベント出店では十分元が取れる水準といえます。

売上金の振込先口座は申し込み時に設定します。PayPay銀行口座を持っている場合は振込手数料が20円と低コストで、最短翌日入金が適用されます。
PayPay銀行口座がない方も他行口座を設定できますが、振込手数料200円・月1〜2回の入金サイクルになります。PayPayの手数料を詳しく解説した記事も参考にしてください。

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個人がPayPayをイベント出店で導入する3つのステップ

実際の申込みはスマートフォンだけで完結します。
申込みから利用開始まで、最短1週間で進められます。

  • STEP1:申込フォームの記入(販売形態の選択が最重要)
  • STEP2:本人確認書類と店舗写真の準備
  • STEP3:審査完了〜スタートキット到着

STEP1:申込フォームの入力と販売形態の選択

PayPayのビジネスアカウント申し込みは、PayPay公式サイトまたはアプリから行います。
入力項目は「氏名・住所・生年月日・連絡先・銀行口座情報・事業内容」の6項目です。

最も重要な「販売形態」欄では、イベント・マルシェ・フリマ出店の場合は必ず移動販売を選択してください。
業種は「小売業」が無難ですが、ハンドメイドアクセサリーなら「製造小売」、飲食物なら「飲食業」を選ぶとより実態に合った申し込みになります。

開業届を出していない場合は、「開業・営業有無」の欄でその旨を申告する入力欄が表示されます。
屋号がない場合は個人名をそのまま入力してください。

STEP2:本人確認書類と店舗写真の準備・撮影のコツ

審査に必要な書類は2種類です。

  • 本人確認書類:運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのいずれか1点
  • 事業内容を証明する写真・書類:出店時の写真、販売品の写真、ホームページやSNSのURL

実店舗がない場合の「店舗写真」は、イベント出店中の写真(ブース・販売品が写っているもの)が最も審査通過率が高いです。
出店中の写真がない場合は、自宅や作業スペースに屋号(個人名でもOK)を書いた紙を置き、販売品と一緒に撮影した写真でも審査を通過した事例があります。

写真はスマートフォンで撮影した数百KB〜1MBの画像でかまいません。
審査担当者に「販売活動をしている実態」が伝われば問題ないと考えてください。

STEP3:審査完了〜スタートキット到着まで(最短1週間)

書類アップロード後、PayPayによる審査が始まります。
審査期間は通常3〜7営業日です。スムーズに進めば1週間以内に審査完了のメールが届きます。

審査通過後、PayPayのQRコードスタンド・ステッカーなどが入ったスタートキットが郵送されます。
スタートキット到着後はすぐに利用開始でき、スマートフォンのPayPayビジネスアプリで決済確認や売上管理が行えます。

イベント当日はPayPayビジネスアプリで「コードを表示」するだけで決済が完了します。
QRコードスタンドをブースに置けばお客様が自分でスキャンして支払えるため、販売者側の操作は入金確認だけで済みます。

売上金はPayPay銀行口座に最短翌日入金されます(他行の場合は月1〜2回)。
ビジネスアプリで日別・商品別の売上確認もでき、イベント終了後の集計作業も楽になります。

イベントの1ヶ月前には申し込みを完了させることをおすすめします。
書類の不備で差し戻しになると、審査完了まで2〜3週間以上かかる場合もあるためです。

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PayPayの審査に通るための3つのポイント

「審査に落ちた」という声を分析すると、失敗の原因は3パターンに集約されます。
それぞれの原因と対策を確認しておきましょう。

  • 「通信販売」選択ミスによる審査落ち
  • 開業届なし・店舗写真なしのケースの対処法
  • 審査落ち後の再申請手順

「通信販売」選択が審査落ちの最多原因。正しい販売形態の選び方

固定の店舗がない=通信販売」と勘違いして審査に落ちるケースが最も多いパターンです。
PayPayにおける「通信販売」はネット販売(ECサイト・フリマアプリでの発送販売)を指します。

マルシェ・フリーマーケット・ハンドメイドイベント・骨董市などで対面販売する場合は、住所が特定できる固定店舗がなくても「移動販売」が正解です。
「移動販売を選んだら審査が通った。最初に通信販売にしたら落ちたので要注意」という体験談がSNSで多く見られます。

キッチンカー・屋台・出張サービスなど、場所を移動しながら販売・サービス提供する場合も同じく「移動販売」を選びましょう。
販売形態の選択だけで審査通過率が大きく変わります。

なお、minne・creemaなどのハンドメイドマーケットでネット発送も行っている場合でも、リアルのイベント出店がメインであれば「移動販売」を選んで問題ありません。
PayPayはリアル出店での決済ツールとして申し込むため、実地販売の実態に合わせた選択をすることが大切です。

開業届なし・店舗写真なしの場合の申請対策

開業届を持っていない場合でも、以下の対策で審査通過率を高められます。

  • イベント出店中の写真:ブース・商品・値札が写っているものを用意する
  • 販売品の写真:商品を並べた状態で屋号や名前入りのPOPと一緒に撮影する
  • SNS・ホームページのURL:Instagram・minne・creema等、活動実績が見えるページのURL

「玄関前に屋号を書いた紙を貼り、販売品と一緒に撮影した写真で通過した」という事例もあります。
審査で確認されているのは「継続的な販売活動の実態」なので、活動を証明できる素材を複数用意しておくと安心です。

InstagramやminneなどのSNSへのリンクは、活動実績が公開されている状態であれば審査担当者に伝わりやすくなります。
フォロワー数や出品数が少なくても問題ありません。継続した活動の痕跡があれば十分です。

開業届はなくても申し込めますが、一定以上の売上がある場合は確定申告が必要になる点は把握しておきましょう。
副業・雑所得として年間20万円超の利益が出る場合は確定申告の対象です。

審査落ちしたら再申請できる。手順と注意点

一度審査に落ちても、原因を改善してから再申請できます。
PayPayから届く審査落ちメールには、多くの場合「書類の不備」「販売形態の選択ミス」など改善ポイントが記載されています。

再申請の手順は、PayPayビジネスアカウントのマイページから申込み情報を修正するか、新たに申し込みフォームへ入力し直す方法があります。
書類の差し替えが必要な場合は、撮影し直した写真を用意してから再申請しましょう。

再申請後の審査期間は初回と同じ3〜7営業日程度です。
同じ内容で再申請しても結果は変わらないため、落ちた原因を必ず修正してから申し込むことが重要です。

審査落ちの連絡メールには改善を求める項目が記載されていることが多いです。
「販売形態の変更」「書類の再提出」「活動実態がわかる写真の追加」のいずれかで解決するケースがほとんどですので、冷静に対処しましょう。

月商別プラン選択とPayPay活用で売上を最大化する3つの方法

「マルシェでキャッシュレス対応したらお客さんに喜ばれた。売上も2割ほど増えた気がする」という声があるように、PayPay導入後の活用次第で売上は大きく変わります。
導入前に以下の3点を検討しておきましょう。

  • 月商52万円が損益分岐点。プランの選び方
  • PayPay+他決済の組み合わせでクレジットカードにも対応
  • 「近くのお店」機能で集客する方法

月商52万円が損益分岐点|ライトプランと通常プランの選び方

PayPayには2つのプランがあります。どちらを選ぶかは月商で判断しましょう。

プラン月額費用決済手数料おすすめ月商
通常プラン0円1.98%52万円未満
ライトプラン1,980円1.60%52万円以上

月商52万円の場合、手数料差は0.38%なので差額は1,976円となり、月額1,980円のライトプランとほぼ同額になります。
月商52万円を超えるとライトプランの方が月間コストが安くなる計算です。

イベント出店が月1〜2回程度で月商10〜30万円の方は通常プランで十分です。
月商が増えてきたら乗り換えを検討しましょう。

PayPay+他決済の組み合わせでクレジットカードにも対応する

PayPayはQRコード決済専用で、クレジットカード・交通系ICには対応していません。
イベントでは「PayPayはないけどクレジットカードは?」と聞かれることもあるため、PayPay単体では対応できない支払い方法が存在します。

Square(スクエア)またはAirPay(エアペイ)をPayPayと組み合わせることで、Visa・Mastercard・交通系ICなど幅広い支払い方法に対応できます。
特にスクエアは月額0円・最短翌営業日入金で、端末も小型で持ち運びやすくイベント出店との相性が高いサービスです。

PayPayとSquareの2台を持参するだけで、ほぼすべての支払い方法に対応できるようになります。
個人事業主におすすめのキャッシュレス決済6選でも複数サービスの組み合わせ方を詳しく解説しています。

PayPay加盟店になると「近くのお店」機能で集客できる

PayPayの加盟店登録をすると、PayPayアプリの「近くのお店」機能に店舗・出店情報が掲載されます。
PayPayのユーザー数は7,000万人以上(2026年時点)であり、アプリを日常的に使うユーザーがあなたの出店情報を見つける可能性が生まれます。

「近くのお店」に表示されることで、SNSやチラシで告知していない層への認知獲得につながります。
特に固定の店舗を持たないイベント出店者にとって、コストゼロで宣伝できる貴重な集客チャネルといえます。

「近くのお店」への掲載は自動で行われるため、特別な設定は不要です。
プロフィール写真・販売品の写真・出店エリアを充実させておくと、より多くのユーザーに見てもらいやすくなります。

また、PayPay残高を使いたいお客様は「近くのお店」でPayPay対応店舗を積極的に探す傾向があります。
常連以外の新規客にリーチできるこのチャネルは、SNS告知だけに頼らない集客の選択肢として活用しましょう。

PayPay個人導入でよくある5つの質問

申し込み前に多くの方が疑問に感じる点を、Q&A形式でまとめました。

Q. 開業届がなくてもPayPayは導入できますか?

はい、開業届は必須ではありません。申込フォームで「開業届なし」と申告して進められ、販売活動の実態と本人確認書類があれば審査通過できます。

Q. 店舗がなくてもPayPayの審査に通りますか?

通ります。フリマ・マルシェ・ハンドメイドイベントなど実地販売の場合は、販売形態で「移動販売」を選択すれば店舗写真がなくても申し込めます。出店中の写真や販売品の写真を用意すると審査がスムーズです。

Q. PayPay導入後、どのくらいで使えますか?

審査完了後にスタートキットが郵送されます。申し込みから使用開始まで最短1週間程度です。イベントの1ヶ月前には申し込むことをおすすめします。

Q. コミケや同人イベントで「個人間送金」をPayPayで使うのは問題ありますか?

商用目的の「個人間送金」はPayPayの利用規約違反にあたります。販売活動での利用は必ず加盟店申込みを行い、正規の決済として使用してください。規約違反が発覚するとアカウント停止になる場合があります。

Q. PayPayとスクエアは同時に使えますか?

使えます。PayPay(QR決済)とスクエア(クレジットカード・交通系IC)を併用することで、ほぼすべての支払い方法に対応できます。両サービスとも月額0円で始められるため、組み合わせてもコストは最小限です。

まとめ:個人でPayPayをイベント導入するポイント

PayPay導入は、開業届なし・店舗なしの個人でも問題なく申し込めます。
審査通過のカギは「移動販売」の選択と、活動実態を証明する写真の準備です。

  • 審査は「開業届」より「事業の実態」が重要。開業届なしでも申し込める
  • フリマ・マルシェ・ハンドメイドイベントは販売形態を「移動販売」に設定する
  • 申し込みから使用開始まで最短1週間。イベント1ヶ月前には手続きを完了させる
  • 月商52万円以上ならライトプラン(1.60%・月額1,980円)が通常プランより得
  • PayPay+Squareの組み合わせでクレジットカード・交通系ICにも対応できる
  • 加盟店登録でPayPayアプリの「近くのお店」に掲載され集客チャネルが増える

まずはPayPay公式サイトから無料で申し込みを始めましょう。
初期費用0円・月額0円で始められるため、試しに導入してみるハードルは低いといえます。

申し込みから審査完了・スタートキット到着まで最短1週間です。
次のイベントに向けて、今すぐ申し込み手続きを開始することをおすすめします。

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