キャッシュレス決済を導入したいけれど、ステラパックとエアペイのどちらを選べばよいか迷っていませんか?
初期費用や月額費用、決済手数料など、料金面での違いが分かりにくく、自分の店舗に最適なサービスを判断できずに困っている事業者の方も多いでしょう。
この記事では、ステラパックとエアペイを15項目で徹底比較し、それぞれの特徴や強みを詳しく解説します。
料金体系から対応決済ブランド、決済端末の違い、審査期間まで、店舗運営に必要な情報を網羅的にお伝えします。
さらに、店舗タイプ別のおすすめサービスや、迷った時の判断基準もご紹介するため、あなたの店舗に最適なキャッシュレス決済サービスが必ず見つかるでしょう。
| 比較項目 | ステラパック | エアペイ |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 (カードリーダー無償貸与※) |
| 月額費用 | 1年間0円 2年目以降3,300円(税込) |
0円 |
| 契約期間 | あり | なし |
| 解約金 | あり(要確認) | なし |
| 決済手数料 (VISA・Mastercard) |
スモール:1.98% スタンダード:2.70% |
3.24% |
| 決済手数料 (JCB等) |
スモール:2.48% スタンダード:3.24% |
3.24% |
| 決済手数料 (交通系IC) |
3.24% | 2.95%(税込3.24%) |
| 決済手数料 (QRコード) |
3.24% | 2.95%(税込3.24%) |
| 入金サイクル | 毎日・月6回・月2回から選択可 | 月6回または月3回 |
| 入金までの日数 | 2営業日後 | 締め日から約5営業日後 |
| 入金手数料 | 三井住友銀行0円 その他220円(税込) |
0円(全銀行) |
| 決済端末 | stera terminal (オールインワン) |
カードリーダー +iOS端末 |
| レシートプリンター | 内蔵 | 別売り |
| 審査期間 | 約2週間~2ヶ月 | 通常3日程度 |
| 運営会社 | 三井住友フィナンシャル グループ |
リクルート |
※キャンペーンによる無償貸与。iPadまたはiPhoneは別途必要
ステラパックとエアペイを一覧表で徹底比較
ステラパックとエアペイは、どちらも人気のキャッシュレス決済サービスです。
この章では、以下の内容を一覧表でわかりやすく比較します。
まず、両サービスの基本的な料金体系を見ていきましょう。
ステラパックは三井住友フィナンシャルグループが提供するサービスで、オールインワン端末が特徴といえます。一方、エアペイはリクルートが運営しており、低コストで導入できる点が魅力です。
料金面では大きな違いがあるため、自分の店舗に合ったサービスを選ぶことが大切でしょう。次の章から、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
ステラパックとエアペイの初期費用を比較
初期費用は、キャッシュレス決済を導入する際に最初にかかるコストです。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの初期費用の内訳
- エアペイの初期費用の内訳
- 初期費用で選ぶならステラパック
ステラパックの初期費用
| 費用項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 端末代(stera terminal) | 0円 | 無償提供 |
| カードリーダー代 | 0円 | 端末に内蔵 |
| レシートプリンター代 | 0円 | 端末に内蔵 |
| 設置費用 | 0円 | – |
| 初期費用合計 | 0円 | 契約期間3年の条件あり |
ステラパックの初期費用は0円です。端末代やカードリーダー代は一切かかりません。
stera terminalと呼ばれるオールインワン端末が無料で提供されるため、初期投資を抑えて導入できるでしょう。この端末は、クレジットカード決済や電子マネー、QRコード決済まで1台で対応できます。
さらに、レシートプリンターも内蔵されているため、別途購入する必要もありません。初期費用をかけずにキャッシュレス決済を始めたい店舗にとって、大きなメリットといえます。
ただし、契約期間内に解約すると解約金が発生する場合があるため、注意が必要です。
エアペイの初期費用
| 費用項目 | 通常価格 | キャンペーン適用時 | 備考 |
|---|---|---|---|
| カードリーダー代 | 19,800円 | 0円 | キャンペーン期間限定 |
| iPad/iPhone | 別途必要 | 別途必要 | 既存端末利用可 |
| レシートプリンター | 別途購入 | 別途購入 | オプション |
| 初期費用合計 | 19,800円~ | 0円~ | iPad所有の場合 |
エアペイの初期費用は、通常はカードリーダー代として19,800円かかります。
このカードリーダーは、iPhoneやiPadと接続して使用するタイプです。ただし、キャンペーン期間中に申し込めば、カードリーダー代が0円になることもあるでしょう。
エアペイのカードリーダーは軽量でコンパクトなため、移動販売やイベント出店にも向いています。iPadを持っていない場合は、別途購入する必要があるかもしれません。
キャンペーンを活用すれば、初期費用をかなり抑えられるため、公式サイトで最新情報をチェックすることが大切です。
初期費用で選ぶならステラパック
初期費用を比較すると、ステラパックの方が有利といえます。
端末代が完全に0円のため、導入時のコスト負担がありません。エアペイもキャンペーンを利用すればカードリーダー代が無料になりますが、タイミングによっては19,800円かかることもあるでしょう。
すでにiPadを持っている店舗なら、エアペイのキャンペーン期間を狙うのもよいかもしれません。一方、iPadを持っていない場合や、オールインワン端末で操作をシンプルにしたい店舗には、ステラパックがおすすめです。
自分の店舗の状況に合わせて選びましょう。
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ステラパックとエアペイの月額費用を比較
月額費用は、毎月発生する固定コストです。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの月額費用の詳細
- エアペイの月額費用の詳細
- 月額費用で選ぶならエアペイ
ステラパックの月額費用
| 項目 | 1年目 | 2年目以降 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 月額基本料金 | 0円 | 3,300円(税込) | 端末利用料含む |
| システム利用料 | 0円 | 料金に含む | – |
| サポート料金 | 0円 | 料金に含む | – |
| その他固定費 | 0円 | 0円 | – |
| 月額費用合計 | 0円 | 3,300円(税込) | – |
| 年間費用 | 0円 | 39,600円 | 2年目以降 |
ステラパックの月額費用は3,300円かかります。
この費用には、端末の利用料やシステム利用料が含まれているため、追加のコストは発生しません。stera terminalのオールインワン機能を活用することで、レジ機能やポイント管理なども1台で完結できるでしょう。
月額費用は固定されているため、売上に関わらず毎月同じ金額を支払う必要があります。複数店舗で導入する場合は、店舗数分の月額費用がかかることも覚えておきましょう。
コストは発生しますが、多機能な端末を使えるメリットがあるといえます。
エアペイの月額費用
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 月額基本料金 | 0円 | 永年無料 |
| システム利用料 | 0円 | – |
| サポート料金 | 0円 | – |
| その他固定費 | 0円 | – |
| 月額費用合計 | 0円 | ランニングコストは決済手数料のみ |
エアペイの月額費用は0円です。
つまり、毎月の固定費用は一切かかりません。これは、エアペイの大きな魅力の一つといえるでしょう。月額費用がかからないため、売上が少ない月でもコスト負担が軽く済みます。
ただし、決済が発生した際には決済手数料がかかるため、完全に無料というわけではありません。それでも、固定費がゼロというのは、特に開業したばかりの店舗や小規模事業者にとって大きなメリットです。
iPadやiPhoneと連携して使うシンプルな仕組みのため、余計なコストがかからない設計になっています。
月額費用で選ぶならエアペイ
月額費用を比較すると、エアペイの方が圧倒的に有利です。
毎月3,300円の差は、年間で39,600円にもなります。固定費を抑えたい店舗や、売上がまだ安定していない事業者にとって、エアペイは理想的な選択肢でしょう。
一方、ステラパックは月額費用がかかる分、オールインワン端末の多機能性や充実したサポート体制が魅力といえます。売上規模が大きく、端末の機能性を重視する店舗にはステラパックが向いているかもしれません。
自分の店舗の売上規模や必要な機能を考えて、最適なサービスを選ぶことが大切です。
\ 低コストでキャッシュレス導入 /
ステラパックとエアペイの決済手数料を比較
決済手数料は、キャッシュレス決済を利用するたびに発生するコストです。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの決済手数料の詳細
- エアペイの決済手数料の詳細
- 済手数料を抑えたい店舗におすすめのサービス
ステラパックの決済手数料
| 決済方法 | 決済ブランド | スモールビジネスプラン | スタンダードプラン |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | VISA | 1.98% | 2.70% |
| Mastercard | 1.98% | 2.70% | |
| JCB | 2.48% | 3.24% | |
| American Express | 2.48% | 3.24% | |
| Diners Club | 2.48% | 3.24% | |
| Discover | 2.48% | 3.24% | |
| 電子マネー | 交通系IC | 3.24% | 3.24% |
| iD | 3.24% | 3.24% | |
| QUICPay | 3.24% | 3.24% | |
| QRコード決済 | PayPay | 3.24% | 3.24% |
| d払い | 3.24% | 3.24% | |
| au PAY | 3.24% | 3.24% | |
| 楽天ペイ | 3.24% | 3.24% |
※スモールビジネスプランは中小企業者向け、一部業種は対象外
ステラパックの決済手数料は、決済方法によって異なります。
クレジットカード決済の場合、VISA・Mastercard・UnionPayは2.95%、American Express・Diners Club・Discoverは3.25%です。電子マネーやQRコード決済の手数料は3.24%となっています。交通系ICカードの決済手数料も3.24%でしょう。
業界標準と比べて、やや高めの水準といえるかもしれません。ただし、オールインワン端末の機能性を考えると、妥当なコスト設定ともいえます。
売上規模が大きい店舗ほど、決済手数料の負担が大きくなるため、事前にシミュレーションすることが大切です。
エアペイの決済手数料
| 決済方法 | 決済ブランド | 手数料率 | 税込表示 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | VISA | 3.24% | 3.24% |
| Mastercard | 3.24% | 3.24% | |
| JCB | 3.24% | 3.24% | |
| American Express | 3.24% | 3.24% | |
| Diners Club | 3.24% | 3.24% | |
| Discover | 3.24% | 3.24% | |
| UnionPay(銀聯) | 3.24% | 3.24% | |
| 電子マネー | 交通系IC | 2.95% | 3.24%(税込) |
| iD | 3.24% | 3.24% | |
| QUICPay | 3.24% | 3.24% | |
| QRコード決済 | PayPay | 2.95% | 3.24%(税込) |
| d払い | 2.95% | 3.24%(税込) | |
| au PAY | 2.95% | 3.24%(税込) | |
| 楽天ペイ | 2.95% | 3.24%(税込) | |
| COIN+ | 0.99% | 1.08%(税込) |
エアペイの決済手数料も、決済方法によって異なります。
クレジットカード決済の場合、VISA・Mastercard・American Express・Diners Club・Discoverは3.24%です。JCBは3.74%となっています。電子マネーやQRコード決済の手数料も3.24%でしょう。交通系ICカードの決済手数料も同様に3.24%です。
エアペイは月額費用が0円のため、決済手数料のみがランニングコストになります。
手数料率は業界標準的な水準といえるため、小規模店舗にとって導入しやすいサービスかもしれません。
決済手数料で選ぶならどっち?
決済手数料を比較すると、VISAとMastercardではステラパックの方が0.29%低い手数料です。月間売上が100万円の場合、年間で約3万5千円の差になります。
一方、American ExpressやDiners Clubでは、ステラパックの方が0.01%安いでしょう。JCBカードを多く扱う店舗では、ステラパックの方が有利といえます。
ただし、ステラパックは月額費用3,300円がかかるため、総合的なコストで判断することが大切です。
売上規模や取り扱う決済ブランドを考えて、自分の店舗に合ったサービスを選びましょう。
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ステラパックとエアペイの入金サイクルを比較
入金サイクルは、売上金が銀行口座に振り込まれるタイミングです。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの入金サイクルと入金手数料
- エアペイの入金サイクルと入金手数料
- 入金サイクルを重視する店舗におすすめのサービス
ステラパックの入金サイクルと入金手数料
| 入金サイクル | 締め日・入金日 | 入金タイミング | 入金手数料 |
|---|---|---|---|
| 毎日 | 毎日締め | 2営業日後 | 三井住友銀行:0円 その他:220円(税込) |
| 月6回 | 5日・10日・15日・20日・25日・月末締め | 締日から2営業日後 | 三井住友銀行:0円 その他:220円(税込) |
| 月2回 | 15日締め・月末締め | 当月末払い・翌月15日払い | 三井住友銀行:0円 その他:220円(税込) |
ステラパックの入金サイクルは、月2回または月6回から選べます。
月2回の場合は、毎月15日締め・当月末払い、月末締め・翌月15日払いです。月6回の場合は、5日・10日・15日・20日・25日・月末締めで、それぞれ締め日の3営業日後に入金されます。入金手数料は無料のため、振込回数が多くても追加コストはかかりません。
キャッシュフローを重視する店舗にとって、月6回の入金サイクルは大きなメリットでしょう。
ただし、月6回を選ぶには審査が必要なため、すべての店舗が利用できるわけではないかもしれません。
エアペイの入金サイクルと入金手数料
| 入金サイクル | 締め日 | 入金日 | 入金手数料 |
|---|---|---|---|
| 月6回 | 5日・10日・15日・20日・25日・月末 | 締日から約5営業日後 | 全銀行0円 |
| 月3回 | 10日・20日・月末 | 締日から約5営業日後 | 全銀行0円 |
エアペイの入金サイクルは、月3回または月6回から選べます。
月3回の場合は、毎月10日・20日・月末締めで、それぞれ締め日の5営業日後に入金されます。月6回の場合は、5日・10日・15日・20日・25日・月末締めで、締め日の5営業日後に入金されるでしょう。入金手数料は無料です。
ステラパックと比べると、入金までの日数がやや長いといえます。ただし、月額費用が0円のため、トータルコストは抑えられるかもしれません。
キャッシュフローをあまり気にしない店舗であれば、十分に使えるサービスでしょう。
入金サイクルで選ぶならステラパック
入金サイクルを比較すると、ステラパックの方が有利です。
月6回の入金サイクルで、締め日から3営業日後に入金されるため、資金繰りがスムーズになります。エアペイは5営業日後の入金なので、2営業日の差があるでしょう。この差は、小さく見えても資金繰りに影響することがあります。
特に、仕入れや人件費の支払いが多い店舗では、早く入金される方が安心でしょう。ただし、エアペイは月額費用が無料のため、入金スピードよりもコストを重視する店舗には向いているかもしれません。
自分の店舗の資金繰り状況を考えて選ぶことが大切です。
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ステラパックとエアペイの契約期間を比較
契約期間は、途中で解約したい場合などにも関係するため重要な要素です。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの契約期間と解約金
- エアペイの契約期間と解約金
- 契約期間で選ぶならエアペイ
ステラパックの契約期間と解約金
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 契約期間 | 3年間 | 自動更新なし |
| 最低利用期間 | 3年間 | – |
| 途中解約 | 可能 | 解約金が発生 |
| 解約金 | 30,000円 | 契約期間内の解約時 |
| 3年後の解約 | 無料 | 解約金なし |
ステラパックの契約期間は3年間です。契約期間内に解約する場合、解約金として30,000円が発生します。
この解約金は、端末を無料で提供している分の費用回収という側面があるでしょう。3年間使い続ければ、解約金はかかりません。長期的に店舗を運営する予定の事業者であれば、大きな問題にはならないかもしれません。
ただし、短期間で事業を見直す可能性がある場合は、解約金の負担を考慮する必要があります。契約前に、自分の事業計画をしっかり確認しておくことが大切でしょう。
エアペイの契約期間と解約金
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 契約期間 | なし | 縛りなし |
| 最低利用期間 | なし | いつでも解約可能 |
| 途中解約 | 自由 | いつでも可能 |
| 解約金 | 0円 | 一切発生しない |
| 解約手続き | 簡単 | オンラインで完結 |
エアペイには契約期間の縛りがありません。
いつでも自由にエアペイは解約できるため、解約金も発生しないでしょう。この点は、エアペイの大きなメリットといえます。事業の状況が変わったときや、他のサービスに切り替えたいときにも、気軽に対応できます。
特に、開業したばかりの店舗や、将来的な事業変更を考えている事業者にとって安心でしょう。月額費用も0円なので、試しに導入してみることもできます。
契約の自由度が高いため、リスクを抑えて始められるサービスといえます。
契約期間で選ぶならエアペイ
契約期間を比較すると、エアペイの方が圧倒的に有利です。
契約期間の縛りがなく、解約金もかからないため、柔軟に運用できるでしょう。一方、ステラパックは3年間の契約期間があり、途中解約すると30,000円の解約金が発生します。
ただし、長期的に店舗を運営する予定であれば、ステラパックの契約期間はデメリットにならないかもしれません。
事業の見通しが不透明な場合や、短期間で事業を見直す可能性がある場合は、エアペイの方が安心でしょう。自分の事業計画に合わせて選ぶことが大切です。
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ステラパックとエアペイの対応決済ブランドを比較
対応決済ブランドは、お客様の支払い方法の選択肢に直結します。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックが対応している決済ブランドの種類
- エアペイが対応している決済ブランドの種類
- 幅広い決済ブランドに対応したい店舗におすすめのサービス
ステラパックの対応決済ブランド
| 決済種別 | 対応ブランド | 詳細 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover |
| 中国ブランド | UnionPay(銀聯) | |
| 電子マネー | 交通系IC | Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん |
| その他 | iD、QUICPay、Apple Pay | |
| QRコード決済 | 主要サービス | PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイ |
ステラパックは、主要なクレジットカードブランドに対応しています。
VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverが利用できるでしょう。電子マネーでは、交通系ICカード(Suica、PASMOなど)、iD、QUICPayに対応しています。
QRコード決済では、PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイなどが使えます。UnionPay(銀聯カード)にも対応しているため、中国からの観光客が多い店舗にも向いているでしょう。
1台の端末で多様な決済方法に対応できる点が、ステラパックの強みといえます。
エアペイの対応決済ブランド
| 決済種別 | 対応ブランド | 詳細 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover |
| 中国ブランド | UnionPay(銀聯) | |
| 電子マネー | 交通系IC | Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん |
| その他 | iD、QUICPay、Apple Pay | |
| QRコード決済 | 主要サービス | PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイ、COIN+ |
エアペイも、幅広い決済ブランドに対応しています。
クレジットカードでは、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverが利用できます。電子マネーでは、交通系ICカード、iD、QUICPayに対応しているでしょう。
QRコード決済では、PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイなどが使えます。ステラパックと比べて、対応している決済ブランドの種類はほぼ同じといえます。
ただし、UnionPay(銀聯カード)の対応状況は公式サイトで確認する必要があるかもしれません。
対応決済ブランドで選ぶならどっち?
対応決済ブランドを比較すると、両サービスともほぼ同じ決済方法に対応しています。
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済のいずれも、主要なブランドをカバーしているでしょう。ステラパックは公式にUnionPay対応を明記しているため、中国からの観光客が多い店舗では有利かもしれません。
一方、エアペイも多くの決済ブランドに対応しているため、一般的な店舗であればどちらを選んでも問題ないでしょう。
自分の店舗の客層や立地を考えて、必要な決済ブランドが対応しているか確認することが大切です。
ステラパックとエアペイの決済端末の違いを比較
決済端末は、日々の業務で使う重要な機器です。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの決済端末(stera terminal)の特徴
- エアペイの決済端末(カードリーダー)の特徴
- 端末の使いやすさを重視する店舗におすすめのサービス
ステラパックの決済端末(stera terminal)
| 項目 | 仕様・特徴 |
|---|---|
| 端末名称 | stera terminal |
| 端末タイプ | オールインワン型 |
| サイズ | 約184mm×92mm×58mm |
| 重量 | 約450g |
| ディスプレイ | タッチパネル式大画面 |
| レシートプリンター | 内蔵(用紙幅58mm) |
| 通信方法 | Wi-Fi、LTE(4G) |
| バッテリー | 内蔵(モバイル利用可) |
| 決済対応 | クレジットカード、電子マネー、QRコード |
| レジ機能 | 搭載 |
| 設置方法 | 据え置き型(カウンター設置推奨) |
ステラパックの決済端末は「stera terminal」と呼ばれるオールインワン端末です。
この端末1台で、クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済のすべてに対応できます。タッチパネル式の大きな画面で操作しやすく、レシートプリンターも内蔵されているでしょう。
Wi-FiとLTE通信の両方に対応しているため、インターネット環境が不安定な場所でも使えます。端末のサイズは約184mm×92mm×58mmで、カウンターに置いて使うタイプといえます。
バッテリー内蔵なので、コンセントがない場所でも一定時間使用できるかもしれません。
エアペイの決済端末(カードリーダー)
| 項目 | 仕様・特徴 |
|---|---|
| 端末名称 | Airペイ カードリーダー |
| 端末タイプ | カードリーダー(iOS端末連携型) |
| サイズ | 約60mm×91mm×14mm |
| 重量 | 約60g |
| 接続方法 | Bluetooth(iOS端末と接続) |
| 対応端末 | iPhone、iPad |
| レシートプリンター | 別売り(Star精密製など) |
| 通信方法 | iOS端末経由 |
| バッテリー | 内蔵(充電式) |
| 決済対応 | クレジットカード、電子マネー、QRコード |
| 持ち運び | 軽量コンパクト(移動販売向き) |
エアペイの決済端末は、コンパクトなカードリーダーです。
このカードリーダーをiPhoneやiPadに接続して使用します。カードリーダー単体ではなく、お持ちのiOSデバイスと組み合わせて使う仕組みでしょう。
サイズは約60mm×91mm×14mmと非常に小型で、持ち運びやすいといえます。重さも約60gと軽量なため、移動販売やイベント出店にも向いています。
ただし、iPadやiPhoneを別途用意する必要があるため、すでにiOSデバイスを持っている店舗に適しているかもしれません。レシートプリンターは別売りです。
決済端末で選ぶならどっち?
決済端末を比較すると、用途によって適したサービスが異なります。
ステラパックのstera terminalは、オールインワンで操作が簡単なため、スタッフの教育コストを抑えられるでしょう。レシートプリンター内蔵なので、周辺機器を別途購入する必要もありません。
一方、エアペイのカードリーダーは小型で持ち運びやすいため、移動販売や複数拠点での使用に適しています。すでにiPadを持っている店舗なら、エアペイの方がコストを抑えられるかもしれません。
固定店舗ならステラパック、移動販売ならエアペイがおすすめといえます。
ステラパックとエアペイの審査期間を比較
審査期間は、サービスを導入できるまでの時間に影響します。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックの審査期間と導入スピードの目安
- エアペイの審査期間と導入スピードの目安
- 審査期間で選ぶならエアペイ
ステラパックの審査期間と導入スピード
| 項目 | 期間・内容 |
|---|---|
| 審査期間 | 約2週間~2ヶ月 |
| 審査内容 | 事業内容、財務状況、本人確認 |
| 必要書類 | 本人確認書類、事業内容確認書類、銀行口座情報、営業許可証(該当業種) |
| 端末発送 | 審査完了後、即日~3営業日 |
| 利用開始 | 端末到着後、即日利用可能 |
| 導入までの最短期間 | 約2週間~ |
ステラパックの審査期間は、申し込みから約2週間から1ヶ月程度です。
審査が完了すると、端末が発送されて店舗で利用を開始できます。審査では、事業内容や財務状況などが確認されるでしょう。必要書類をすべて揃えて申し込めば、スムーズに審査が進む可能性があります。
ただし、申込内容に不備があったり、追加の書類提出が必要になったりすると、審査期間が長くなることもあるかもしれません。
三井住友フィナンシャルグループが運営しているため、審査基準はしっかりしているといえます。早めに申し込むことが大切でしょう。
エアペイの審査期間と導入スピード
| 項目 | 期間・内容 |
|---|---|
| 審査期間 | 通常3日程度(最短翌営業日) |
| 審査内容 | 事業内容、本人確認 |
| 必要書類 | 本人確認書類、事業内容確認書類、銀行口座情報 |
| カードリーダー発送 | 審査完了後、即日~3営業日 |
| 利用開始 | カードリーダー到着後、即日利用可能 |
| 導入までの最短期間 | 約1週間~ |
エアペイの審査期間は、申し込みから約1週間から2週間程度です。
審査が完了すると、カードリーダーが発送されて利用を開始できるでしょう。ステラパックと比べると、やや早く導入できる傾向があります。審査では、事業内容や本人確認などが行われます。
必要書類をしっかり準備して申し込めば、スムーズに審査が進むでしょう。リクルートが運営しているサービスのため、審査プロセスも整備されているといえます。
キャンペーン期間中は申し込みが集中することもあるため、余裕を持って申し込むことが大切かもしれません。
審査期間で選ぶならエアペイ
審査期間を比較すると、エアペイの方がやや早く導入できる傾向があります。
約1週間から2週間で利用開始できるため、急いで導入したい店舗に適しているでしょう。ステラパックは約2週間から1ヶ月かかるため、時間に余裕を持って申し込む必要があります。
ただし、審査期間は申込内容や書類の準備状況によって変わるため、あくまで目安といえます。どちらのサービスも、必要書類を事前に揃えておけば、審査をスムーズに進められるでしょう。
導入を急ぐ場合は、エアペイを検討してみるとよいかもしれません。
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ステラパックとエアペイの機能性を比較
機能性は、店舗運営の効率化に直結する重要な要素です。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックのポイント付与・クーポン配布機能の特徴
- エアペイのポイント付与・クーポン配布機能の特徴
- 顧客管理機能を重視する店舗におすすめのサービス
ステラパックのポイント付与・クーポン配布機能
| 機能 | 対応状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| レジ機能 | ◯ | 端末単体で利用可能 |
| 売上管理 | ◯ | 日次・月次の売上データ確認 |
| 商品管理 | ◯ | 商品登録・在庫管理 |
| ポイント付与機能 | 要確認 | 公式サイトに詳細記載なし |
| クーポン配布機能 | 要確認 | 公式サイトに詳細記載なし |
| 顧客管理 | 要確認 | 三井住友カードに要問い合わせ |
ステラパックには、stera terminalに搭載された多様な機能があります。
端末単体でレジ機能を利用でき、売上管理や商品管理も行えるでしょう。オールインワン端末のため、決済だけでなく店舗運営に必要な基本機能が揃っています。
ただし、公式サイトでポイント付与やクーポン配布に関する詳しい情報は確認できませんでした。これらの機能を使いたい場合は、三井住友カードに直接問い合わせる必要があるかもしれません。
stera terminalは拡張性が高い端末のため、今後新しい機能が追加される可能性もあるでしょう。
エアペイのポイント付与・クーポン配布機能
| 機能 | 対応状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| 決済機能 | ◯ | クレジット・電子マネー・QRコード |
| ポイント付与機能 | × | 単体では非対応 |
| クーポン配布機能 | × | 単体では非対応 |
| エアレジ連携 | ◯ | POSレジ機能を追加可能 |
| 売上管理(エアレジ連携時) | ◯ | エアレジとの連携で利用可能 |
| 在庫管理(エアレジ連携時) | ◯ | エアレジとの連携で利用可能 |
エアペイは、決済機能に特化したシンプルなサービスです。
カードリーダーとiOSデバイスを使った決済処理が中心となります。公式サイトでは、ポイント付与やクーポン配布といった顧客管理機能についての記載は見当たりませんでした。
ただし、エアレジとの連携により、POSレジ機能を利用することは可能でしょう。エアレジを組み合わせることで、売上管理や在庫管理などの店舗運営機能を補えます。
単体では決済機能がメインですが、他のサービスと連携することで機能を拡張できるといえます。
機能性で選ぶならステラパック
機能性を比較すると、ステラパックの方がオールインワンで使いやすいでしょう。
stera terminal単体でレジ機能や売上管理まで対応できるため、シンプルな運用が可能です。一方、エアペイは決済機能に特化しており、その他の機能を使いたい場合は外部サービスとの連携が必要になります。
多機能な端末を1台で完結させたい店舗にはステラパックが向いているかもしれません。シンプルに決済だけできれば十分という店舗には、エアペイが適しているでしょう。
自分の店舗に必要な機能を整理して選ぶことが大切です。
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ステラパックとエアペイの外部サービス連携を比較
外部サービス連携は、業務の幅を広げる重要なポイントです。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックが連携できる外部サービスの種類
- エアペイが連携できる外部サービスの種類
- 外部サービスとの連携を重視する店舗におすすめのサービス
ステラパックの外部サービス連携
| 連携項目 | 対応状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| 端末内蔵機能 | 充実 | レジ・決済・売上管理が1台で完結 |
| 外部POSシステム連携 | 要確認 | 公式サイトに詳細記載なし |
| 会計ソフト連携 | 要確認 | 三井住友カードに要問い合わせ |
| 予約システム連携 | 要確認 | 三井住友カードに要問い合わせ |
| 三井住友FGサービス連携 | ◯ | グループ内サービスとの統合 |
| 運用スタイル | オールインワン | 端末単体での完結を重視 |
ステラパックは、stera terminalを中心とした統合型のサービス設計です。
端末自体に多くの機能が搭載されているため、外部サービスとの連携は限定的といえます。公式サイトでは、具体的な外部サービス連携についての詳しい情報は確認できませんでした。
三井住友フィナンシャルグループのサービス基盤を活用した独自のエコシステムが特徴でしょう。どうしても特定の外部サービスと連携したい場合は、事前に三井住友カードに確認することをおすすめします。
オールインワン端末の強みを活かした運用が基本といえるかもしれません。
エアペイの外部サービス連携
| 連携サービス | 対応状況 | 連携内容 |
|---|---|---|
| エアレジ(POSレジ) | ◯ | 売上管理・在庫管理・顧客管理 |
| エアリザーブ(予約管理) | ◯ | 予約受付・顧客管理・決済連携 |
| エアマーケット(ネット販売) | ◯ | オンライン決済・在庫連携 |
| 会計ソフト(freee等) | ◯ | 売上データの自動連携 |
| リクルートグループサービス | ◯ | 各種サービスとシームレス連携 |
| 運用スタイル | 連携重視 | 外部サービスとの連携で機能拡張 |
エアペイは、リクルートグループのサービスと連携できる点が強みです。
特に「エアレジ」との連携が充実しており、POSレジ機能を無料で利用できます。エアレジと組み合わせることで、売上分析や在庫管理、顧客管理などの機能を追加できるでしょう。
また、「エアリザーブ」との連携により、予約管理システムとも統合できます。リクルートグループの各種サービスと連携することで、店舗運営に必要な機能を幅広くカバーできるといえます。
すでにエアレジを使っている店舗なら、スムーズに導入できるでしょう。
外部サービス連携で選ぶならエアペイ
外部サービス連携を比較すると、エアペイの方が優れています。
特にエアレジとの連携により、決済だけでなく店舗運営全体をサポートできるでしょう。リクルートグループのサービスを活用することで、予約管理や顧客管理まで一元化できます。
一方、ステラパックはオールインワン端末のため、外部連携よりも端末内で完結する運用が基本です。すでにエアレジなどリクルートのサービスを使っている店舗には、エアペイが最適といえます。
外部連携を重視するならエアペイ、単体で完結させたいならステラパックを選ぶとよいでしょう。
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ステラパックとエアペイのサポート体制を比較
サポート体制は、トラブル時の対応速度に影響する重要な要素です。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックのサポート体制の詳細
- エアペイのサポート体制の詳細
- 安心して使いたい店舗におすすめのサービス
ステラパックのサポート体制
| サポート項目 | 対応状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| 運営会社 | ◯ | 三井住友フィナンシャルグループ |
| 導入前相談 | ◯ | 専門スタッフが対応 |
| 導入後サポート | ◯ | 操作方法・トラブル対応 |
| 電話サポート | ◯ | 専用窓口あり |
| セキュリティ | 高 | 金融機関レベルのセキュリティ |
| 信頼性 | 高 | 大手金融グループの実績 |
ステラパックは、三井住友フィナンシャルグループが運営する信頼性の高いサービスです。
大手金融グループならではの安定したサポート体制が期待できるでしょう。公式サイトには、導入前の相談から導入後のサポートまで対応していることが記載されています。
端末の操作方法や決済に関するトラブルが発生した際には、専門のサポートチームに相談できます。三井住友カードの長年の実績があるため、セキュリティ面でも安心して利用できるといえるでしょう。
ただし、具体的なサポート時間や連絡方法については、申し込み時に確認することをおすすめします。
エアペイのサポート体制
| サポート項目 | 対応状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| 運営会社 | ◯ | リクルート |
| 導入前相談 | ◯ | 電話・メールで対応 |
| 導入後サポート | ◯ | 操作方法・トラブル対応 |
| 電話サポート | ◯ | 専用窓口あり |
| オンラインヘルプ | ◯ | よくある質問・マニュアル完備 |
| 信頼性 | 高 | リクルートグループの運営実績 |
エアペイは、リクルートが運営するサービスで、充実したサポート体制が整っています。
公式サイトには、電話やメールでのサポート対応が記載されており、導入前の相談から導入後のフォローまで幅広く対応しているでしょう。また、オンラインヘルプページも用意されているため、よくある質問はWebで確認できます。リクルートグループの運営実績があるため、安定したサポートが受けられるといえます。
エアレジなど他のサービスを併用している場合は、総合的なサポートも期待できるかもしれません。具体的なサポート内容は、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
サポート体制で選ぶならどっち?
サポート体制を比較すると、どちらも大手企業が運営しているため安心して利用できます。
ステラパックは三井住友フィナンシャルグループ、エアペイはリクルートという信頼性の高い企業が運営しているでしょう。金融機関としての実績を重視するならステラパック、デジタルサービスの運営実績を重視するならエアペイがおすすめといえます。
どちらも導入前の相談から導入後のサポートまで対応しているため、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも安心です。
自分の店舗に合った相談窓口があるか、事前に確認しておくとよいかもしれません。
ステラパックとエアペイの店舗タイプ別の選び方を比較
店舗タイプによって、最適なサービスは異なります。
| 店舗タイプ | おすすめサービス | 理由 |
|---|---|---|
| 固定店舗(長期運営) | ステラパック | オールインワン端末で業務効率化、決済手数料が低い |
| 開業したばかりの店舗 | エアペイ | 月額費用0円、契約期間の縛りなし |
| 移動販売・イベント出店 | エアペイ | 軽量コンパクト、持ち運びやすい |
| 売上規模が大きい店舗 | ステラパック | VISA・Mastercardの手数料が低く、コスト削減 |
| iPadを既に持っている店舗 | エアペイ | カードリーダーだけで始められる |
| 多機能端末を使いたい店舗 | ステラパック | レジ機能・売上管理が1台で完結 |
| エアレジを使っている店舗 | エアペイ | スムーズに連携できる |
| 短期間で見直す可能性がある | エアペイ | 解約金なし、柔軟に運用できる |
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックがおすすめの店舗・事業者の特徴
- エアペイがおすすめの店舗・事業者の特徴
- サービス選びに迷った時の判断基準
ステラパックがおすすめの店舗・事業者
| 店舗タイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 固定店舗(長期運営) | ★★★★★ | オールインワン端末で業務効率化 |
| 売上規模が大きい店舗 | ★★★★★ | VISA・Mastercardの手数料が低い |
| 多機能端末を使いたい店舗 | ★★★★★ | レジ機能・売上管理が1台で完結 |
| 飲食店 | ★★★★☆ | レシートプリンター内蔵で便利 |
| 小売店 | ★★★★☆ | 商品管理機能が充実 |
| 移動販売・イベント出店 | ★★☆☆☆ | 端末が大きめで持ち運びに不向き |
ステラパックは、固定店舗で長期的に運営する事業者に向いています。
3年間の契約期間があるため、安定した店舗運営を計画している飲食店や小売店におすすめでしょう。オールインワン端末のstera terminalは、レジ機能も搭載されているため、端末1台で業務を完結させたい店舗に適しています。
月額費用3,300円を払ってでも、多機能な端末を使いたい事業者にもよいかもしれません。また、売上規模が大きく、VISAやMastercardの利用が多い店舗では、決済手数料の低さもメリットといえます。
三井住友フィナンシャルグループの信頼性を重視する店舗にもおすすめです。
\ 手数料率1.98%からと業界最安水準/
エアペイがおすすめの店舗・事業者
| 店舗タイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 開業したばかりの店舗 | ★★★★★ | 月額費用0円で初期コストを抑えられる |
| 移動販売・イベント出店 | ★★★★★ | 軽量コンパクトで持ち運びやすい |
| iPadを既に持っている店舗 | ★★★★★ | カードリーダーだけで始められる |
| エアレジを使っている店舗 | ★★★★★ | スムーズに連携できる |
| 小規模店舗 | ★★★★☆ | 固定費がかからず負担が少ない |
| 短期間で見直す可能性がある | ★★★★★ | 契約期間の縛りなし・解約金0円 |
エアペイは、初期費用と固定費を抑えたい事業者に向いています。
月額費用が0円のため、開業したばかりの店舗や売上が不安定な時期にもおすすめでしょう。契約期間の縛りがないため、短期間で事業の見直しをする可能性がある場合にも適しています。
すでにiPadを持っている店舗なら、カードリーダーだけで始められるため、導入コストを大幅に抑えられるでしょう。移動販売やイベント出店など、持ち運びが必要な事業者にも最適といえます。
エアレジなどリクルートのサービスをすでに使っている店舗なら、スムーズに連携できるかもしれません。
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迷った時の判断基準
サービス選びに迷った時は、以下の3つの基準で判断するとよいでしょう。
- 費用面で自分の予算に合うか確認
- 固定店舗か移動販売かで選ぶ
- 決済機能で選ぶ
まず、初期費用と月額費用を比較して、自分の予算に合うか確認します。
次に、店舗の運営スタイルを考えて、固定店舗か移動販売かで選びます。最後に、必要な機能を整理して、オールインワン端末が必要か、シンプルな決済機能だけで十分かを判断しましょう。
長期的に固定店舗を運営し、多機能な端末が必要ならステラパックがおすすめです。一方、コストを抑えて柔軟に運用したいならエアペイが適しているでしょう。
自分の店舗の状況に合わせて、最適なサービスを選ぶことが大切です。
ステラパックとエアペイの比較に関するよくある質問
ステラパックとエアペイを検討する際によく寄せられる質問をまとめました。
この章では、以下の内容を解説します。
- ステラパックとエアペイどっちがいい?
- ステラパックとエアペイでレシートは出せる?
- PayPayはステラパックとエアペイで使える?
ステラパックとエアペイどっちがいい?
ステラパックとエアペイのどちらがよいかは、店舗の運営スタイルによって異なります。
固定店舗で長期的に運営し、オールインワン端末を使いたい場合はステラパックがおすすめです。初期費用0円で多機能な端末を利用でき、決済からレジ機能まで1台で完結できるでしょう。
一方、初期費用と月額費用を抑えたい場合はエアペイが適しています。月額費用0円で契約期間の縛りもないため、開業したばかりの店舗や小規模事業者に向いているといえます。すでにiPadを持っている場合は、エアペイの方がコストを抑えられるかもしれません。
自分の店舗の予算や運営計画に合わせて選ぶことが大切でしょう。
ステラパックとエアペイでレシートは出せる?
ステラパックとエアペイは、どちらもレシート印刷に対応しています。
ステラパックのstera terminalは、レシートプリンターが端末に内蔵されているため、別途機器を購入する必要がありません。端末1台でレシート印刷まで完結できるため、設置スペースも最小限で済むでしょう。
一方、エアペイでレシート印刷をする場合は、別売りのレシートプリンターを購入する必要があります。スター精密などのプリンターと連携して使用するため、初期投資として追加費用がかかるといえます。
レシート印刷を頻繁に行う店舗では、プリンター内蔵のステラパックの方が便利かもしれません。
PayPayはステラパックとエアペイで使える?
PayPayは、ステラパックとエアペイの両方で使えます。
ステラパックのstera terminalは、PayPayを含む主要なQRコード決済に対応しており、1台の端末で処理できるでしょう。d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイなども利用できるため、幅広い顧客のニーズに応えられます。
エアペイも同様に、PayPayをはじめとするQRコード決済に対応しています。カードリーダーとiOSデバイスの組み合わせで、PayPayの決済を受け付けられるでしょう。
日本で普及しているPayPayに対応しているため、どちらのサービスを選んでも問題なく利用できるといえます。顧客の利便性を高められるでしょう。
まとめ:ステラパックとエアペイを比較して店舗に最適なサービスを選ぼう
ステラパックとエアペイを比較した結果、それぞれに異なる強みがあることが分かりました。
最後に、重要なポイントをまとめます。
- 初期費用0円でオールインワン端末を導入できる
- 決済手数料が比較的低い(VISA・Mastercardは2.95%)
- 入金サイクルが早い(月6回、締め日から3営業日後)
- 月額費用0円で固定費がかからない
- 契約期間の縛りと解約金がない
- エアレジなど外部サービスとの連携が充実
固定店舗で長期運営し、多機能な端末を使いたいならステラパック、初期費用と固定費を抑えて柔軟に運用したいならエアペイがおすすめでしょう。
自分の店舗の予算や運営スタイルに合わせて、最適なキャッシュレス決済サービスを選び、売上アップにつなげましょう。


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