キャバクラに導入できる決済端末5社を厳選｜選び方と導入メリットを解説　　

キャバクラを経営されている方で、決済端末の導入をお考えではありませんか？

「高額な会計が多いのに現金だけで対応するのは不安」「お客様からカード払いの要望が増えてきた」とお悩みの方も多いでしょう。

キャバクラ決済端末を導入すれば、会計業務がスムーズになるだけでなく、客単価アップや新規顧客の獲得にもつながります。

しかし「審査が通るか心配」「どのサービスを選べばいいか分からない」という不安もあるかもしれません。

この記事では、キャバクラにおすすめの決済端末サービス5選や選び方のポイント、導入時の注意点について詳しく解説します。​​​​​​​​​​​​​​​​

キャバクラに導入する決済端末の選び方｜導入前に確認すべき3つのポイント

キャバクラで決済端末を選ぶ際は、以下のポイントを押さえることが大切です。

これらを事前に確認しておくことで、お店に合った決済端末を導入できるでしょう。それぞれのポイントについて詳しく見ていきます。

対応している決済手段の種類と豊富さ

決済端末を選ぶ際は、対応している決済手段の種類を必ず確認しましょう。

クレジットカードはもちろん、QRコード決済や電子マネーにも対応していると便利です。お客様の中には「PayPayで支払いたい」「交通系ICカードを使いたい」という方もいらっしゃいます。

対応する決済手段が多いほど、お客様の選択肢が広がり満足度も高まるでしょう。

特にキャバクラでは高額な会計が多いため、クレジットカードの国際ブランド（Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど）を幅広くカバーしている端末がおすすめといえます。

初期費用・決済手数料・月額料金のバランス

決済端末の導入には様々なコストが発生します。

初期費用が無料でも、決済手数料が高い場合もあるため注意が必要です。逆に初期費用がかかっても、月額料金や決済手数料が安ければ長期的にはお得になるかもしれません。

キャバクラは客単価が高く、決済額も大きくなりがちです。そのため決済手数料が0.5%違うだけでも、月間の支払額に大きな差が出るでしょう。

トータルコストを計算し、お店の売上規模に合ったサービスを選ぶことが重要といえます。

審査から設置完了までの期間

決済端末は申し込んですぐに使えるわけではありません。

審査に時間がかかるサービスもあれば、最短即日で導入できるものもあります。急いで導入したい場合は、審査期間が短いサービスを選ぶとよいでしょう。

ただし、キャバクラなど夜間営業の業種は審査が慎重になる傾向があります。通常よりも審査に時間がかかる可能性を考え、余裕を持って申し込むことをおすすめします。​​​​​​​​​​​​​​​​

キャバクラにおすすめの決済端末｜人気5社を徹底解説

キャバクラで導入しやすい決済端末サービスを5つご紹介します。

それぞれのサービスには特徴があるため、お店の規模や運営スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。各サービスの詳細を見ていきます。

スクエア｜シンプルで使いやすい定番サービス

スクエア｜シンプルで使いやすい定番サービス

スクエアは初期費用や月額費用が無料で、シンプルに使える決済サービスです。

スクエアの決済手数料は対面決済で2.5%から利用でき、業界でもお得な料金設定といえます。三井住友銀行とみずほ銀行なら入金は最短翌営業日、その他の金融機関でも毎週金曜日に振り込まれるため、資金繰りもスムーズでしょう。

無料のPOSレジアプリも付いており、売上管理レポートも見やすく作られています。決済端末は客席での会計にも対応しているので、キャバクラでの使い勝手も良好です。

PAYGATE｜キャバクラ向けサポートが充実

PAYGATE｜キャバクラ向けサポートが充実

PAYGATEはキャバクラなどの夜間営業店舗への導入実績が豊富なサービスです。

審査から設置までのサポート体制が整っており、業種特有の悩みにも対応してもらえます。決済手数料や入金サイクルは問い合わせ時に確認する必要がありますが、夜間営業の業態に理解があるため安心して相談できるでしょう。

高額決済が多いキャバクラでは、業種に詳しいサポートがあると心強いといえます。

Airペイ｜多彩な決済手段に対応

Airペイ｜多彩な決済手段に対応

Airペイは81種類もの決済ブランドに対応しており、お客様の幅広いニーズに応えられます。

クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコード決済にも対応しているため便利です。決済手数料は0.99%から3.24%で業界最安水準、初期費用と月額費用は無料となっています。

振込手数料も全ての銀行で無料のため、コストを抑えたい店舗におすすめでしょう。Airペイの入金回数は利用口座によって月3回または月6回です。

Stera pack｜大手三井住友カードの安心感

Stera pack｜大手三井住友カードの安心感

Stera packは三井住友銀行グループが提供する決済サービスで、大手ならではの信頼感があります。

端末は2画面設計でお客様側にも画面が見やすく、自動音声機能付きでスムーズな会計が可能です。24時間365日のサポート体制があり、深夜営業のキャバクラでも安心して使えるでしょう。

決済手数料はVisaとMastercardで1.98%から利用でき、三井住友銀行口座なら振込手数料も無料となります。レシートロール紙が無料なのも嬉しいポイントです。

CASHIER PAYMENT｜柔軟なカスタマイズが可能

CASHIER PAYMENT｜柔軟なカスタマイズが可能

CASHIER PAYMENTは端末費用と月額費用が完全無料のマルチ決済サービスです。

CASHIER POSやセルフレジ、券売機との連携が可能で、店舗に合わせた運用方法を選べます。決済手数料はクレジットカードで3.24%から、電子マネーで3.25%です。

有線LAN接続だけでなく無線LAN対応の端末もあるため、テーブル会計にも対応できるでしょう。平日10時から21時まで無料サポートデスクがあり、不慣れな方でも安心して導入できます。​​​​​​​​​​​​​​​​

キャバクラに決済端末を導入するメリット｜売上アップにつながる5つの理由

キャバクラに決済端末を導入すると、以下のようなメリットがあります。

これらのメリットは、お店の売上アップに直接つながる重要なポイントです。

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

高額会計でもスムーズに対応できる

キャバクラでは数万円から数十万円という高額な会計が発生することも珍しくありません。

現金で支払う場合、お客様が大量の紙幣を用意する必要があり、時間もかかってしまいます。決済端末があれば、クレジットカードや電子マネーでスムーズに会計を済ませられるでしょう。

高額な支払いでもカード1枚で完結するため、お客様もスタッフも楽になります。会計時間が短縮されることで、お客様をお待たせすることなく、快適な時間を提供できるといえます。

特に深夜帯の営業では、ATMが利用できない時間帯もあるため、キャッシュレス決済は重宝されるでしょう。

客単価の向上と新規顧客の獲得

決済端末を導入すると、お客様が手持ちの現金を気にせず利用できるため、客単価が上がる傾向があります。

「現金が足りないから」という理由で注文を控えることがなくなるでしょう。クレジットカードなら限度額まで利用できるため、ボトルやコース料理の追加注文も増えるかもしれません。

また、キャッシュレス決済に対応しているお店として認知されることで、新規のお客様も来店しやすくなります。

特に若い世代は現金を持ち歩かない傾向が強いため、キャッシュレス対応は集客力アップにつながるといえます。

現金管理のリスク軽減と業務効率化

決済端末を導入すると、現金を扱う機会が減り、紛失や盗難のリスクを下げられます。

大量の現金を店内に保管する必要がなくなるため、防犯面でも安心でしょう。レジ締め作業も簡単になり、閉店後の業務時間を大幅に短縮できます。

お釣りの計算ミスや渡し間違いといった人為的なミスも減らせるため、スタッフの負担も軽くなるといえます。売上データは自動で記録されるため、帳簿管理や税務処理も楽になるでしょう。

これらの時間を接客やサービス向上に充てることで、お店全体の質が高まるかもしれません。​​​​​​​​​​​​​​​​

キャバクラで決済端末を使う際の注意点｜トラブルを防ぐための対策

キャバクラで決済端末を使う際は、以下の注意点を押さえておくことが大切です。

これらのポイントを事前に理解しておくことで、導入後のトラブルを防げるでしょう。

それぞれの注意点について詳しく見ていきます。

通信環境の事前確認と対応策

決済端末はインターネット回線を使って決済処理を行うため、通信環境が不安定だと会計が止まってしまいます。

特に地下や建物の奥まった場所では、電波が届きにくい場合があるため注意が必要です。導入前にお店の通信状態を確認し、必要に応じてWi-Fi環境を整えるとよいでしょう。

有線LAN接続に対応している端末なら、より安定した通信が期待できます。万が一通信トラブルが起きた時のために、現金での支払いにも対応できる準備をしておくことをおすすめします。

サービス提供会社に相談すれば、お店に合った通信方法を提案してもらえるかもしれません。

カード明細への店舗名表示について

クレジットカード決済を行うと、お客様のカード明細に店舗名が記載されます。

キャバクラの場合、そのまま店名が表示されると、家族に利用がバレてしまう可能性があるでしょう。サービスによっては、明細に表示される店舗名を変更できる場合もあります。

導入前に、明細への表示方法を必ず確認しておくことが大切です。お客様からクレームが来る前に、会計時に「明細には○○と表示されます」と一言伝えるとトラブルを防げるといえます。

この点は特にプライバシーに配慮が必要な業種ならではの注意点でしょう。

入金サイクルと資金繰りの管理方法

決済端末を使った売上は、すぐに入金されるわけではありません。

サービスによって入金サイクルが異なり、翌営業日に入金される場合もあれば、週1回や月2回の場合もあります。現金払いと比べて入金までに時間がかかるため、資金繰りに影響が出る可能性があるでしょう。

特に家賃や人件費などの支払いタイミングを考慮し、キャッシュフローを事前に計算しておくことをおすすめします。入金サイクルが早いサービスを選ぶか、ある程度の運転資金を確保しておくと安心です。

振込手数料の有無も確認し、トータルコストを把握しておくとよいでしょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

まとめ:キャバクラの決済端末は店舗の特性に合わせて選ぼう

キャバクラ決済端末の導入について、重要なポイントをまとめます。

• 決済手段の豊富さ、コスト、審査期間を確認して選ぶ
• 高額会計への対応や客単価アップなど多くのメリットがある
• 通信環境やカード明細表示、入金サイクルに注意が必要
• スクエア、Airペイ、Stera packなど特徴を比較して検討する

決済端末の導入は、お店の売上アップと業務効率化につながる重要な投資です。

それぞれのサービスには特徴があるため、お店の規模や運営スタイルに合ったものを選びましょう。まずは気になるサービスに資料請求や問い合わせをして、具体的な条件を確認することから始めてみてください。​​​​​​​​​​​​​​​​