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stera packとSTORES決済を徹底比較|14項目で決済手数料や費用面も解説

キャッシュレス決済サービスを導入したいけれど、ステラパックとストアーズ決済のどちらを選べばいいか迷っていませんか?

両サービスとも人気がありますが、料金体系や機能、サポート体制には大きな違いがあります。初期費用や月額料金、決済手数料などのコストはもちろん、対応している決済ブランドや端末の使いやすさも気になるポイントでしょう。

この記事では、ステラパックとストアーズ決済を14項目で徹底的に比較し、それぞれのメリット・デメリットを明らかにします。

さらに業種別のおすすめサービスや実際の利用者の評判も紹介するため、あなたの店舗に最適な決済サービスを選べるようになるでしょう。

ぜひ最後まで読んで、導入するサービスを決める参考にしてください。

ステラパックの主な強み

🔧 オールインワン端末

1台で30種類以上の決済に対応。タブレットやプリンターが不要

💰 業界最安水準の手数料

VISA/Mastercardが1.98%~で利用可能

📞 24時間365日サポート

深夜のトラブルでも安心の電話サポート

🏦 三井住友の信頼性

大手金融グループ運営で安心のセキュリティ

ストアーズ決済の主な強み

💰 初期費用・月額0円

固定費なしで始められ、売上変動にも柔軟に対応

🚄 交通系IC手数料1.98%

業界最安水準でSuica等の電子マネー決済が可能

📱 軽量コンパクト設計

118gの軽量端末で移動販売やイベント出店に最適

⚡ 最短3日で導入可能

審査から利用開始までスピーディーに完了

\ 手数料率1.98%からと業界最安水準/

\ 低コストで導入したい方におすすめ /

目次

ステラパックとストアーズ決済の基本情報を比較

この章では、ステラパックとストアーズ決済の基本情報を比較します。

具体的には以下の内容を解説します。

  • ストアーズ決済のサービス概要と主な特徴
  • ステラパックのサービス概要と主な特徴
  • 両サービスの運営会社と信頼性の違い
  • 現在実施中のキャンペーンやお得な情報

ストアーズ決済(STORES決済)とは?サービスの特徴

項目 内容
サービス名 STORES決済(ストアーズ決済)
※旧Coiney(コイニー)
運営会社 STORES株式会社(2012年設立)
サービスの種類 モバイル決済サービス
(カードリーダー型)
対応決済方法 クレジットカード: VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
電子マネー: 交通系IC(Suica等)、iD、QUICPay
QRコード決済: WeChat Pay、Alipay等
端末タイプ カードリーダー型(約10cm×7cm×1.8cm、重さ118g)
スマートフォン・タブレットとBluetooth接続
初期費用 0円
端末代金 19,800円(税込)
※180日以内に売上10万円達成で実質無料
月額費用 フリープラン: 0円
中小支援プラン: 3,300円(税込) ※12ヶ月無料キャンペーン中
決済手数料 標準プラン:
・クレジットカード: 3.24%
・交通系IC: 1.98%(業界最安水準)
・電子マネー: 3.24%

中小支援プラン:
・VISA/Mastercard: 1.98%
・JCB/AMEX等: 2.48%
入金サイクル 手動入金: 最短翌々日(1〜2営業日)
自動入金: 月末締め、翌月20日払い
振込手数料 手動入金: 200円
自動入金: 売上10万円以上で無料、10万円未満で200円
審査期間 最短3日〜1週間程度
契約期間 中小支援プラン: 36ヶ月
その他: 縛りなし
サポート体制 メール・チャットサポート(営業時間内)
充実したFAQ・マニュアル完備
外部連携 ・STORESネットショップ(シームレス連携)
・会計ソフト(freee、マネーフォワード等)
・各種POSレジ(スマレジ、STORESレジ等)
・LINEミニアプリ、Shopify

ストアーズ決済は、STORES株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスです。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、幅広い決済方法に対応しています。最大の特徴は、初期費用や月額費用が無料で始められる点でしょう。

端末代金も実質無料になるキャンペーンを実施しているため、コストを抑えて導入できます。また、最短3日で審査が完了し、すぐに使い始められるスピード感も魅力です。

スマホやタブレットと連携して使えるため、小規模店舗や移動販売、イベント出店などでも活用しやすいサービスといえます。

\ 低コストで導入したい方におすすめ /

ステラパック(stera pack)とは?サービスの特徴

項目 詳細
サービス名 stera pack(ステラパック)
運営会社 SMBC GMO PAYMENT株式会社
(三井住友カード株式会社とGMOペイメントゲートウェイ株式会社の共同出資)
サービス開始 2019年
専用端末 stera terminal(ステラターミナル)
・7インチタッチパネル搭載
・レシートプリンター内蔵(自動カット機能付き)
・2画面表示(店舗側/顧客側)
・製造:パナソニック
・暗証番号のぞき見防止機能
・電子サイン対応
対応決済 30種類以上のキャッシュレス決済に対応
・クレジットカード:VISA/Mastercard/JCB/AMEX/Diners/Discover
・電子マネー:交通系IC/iD/QUICPay/楽天Edy
・QRコード決済:複数対応
・タッチ決済(コンタクトレス)対応
初期費用 0円
端末費用 30,800円 → 実質無料
(36回分割で月額料金に含まれる)
月額費用 1年目: 0円
2年目以降: 3,300円(税込)/月
※直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合は永年無料
決済手数料 スモールビジネスプラン:
・VISA/Mastercard: 1.98%
・JCB/AMEX/Diners/Discover: 2.48%
・その他: 3.24%

スタンダードプラン:
・VISA/Mastercard: 2.70%
・JCB/AMEX/Diners/Discover: 3.24%
・その他: 3.24%
入金サイクル 4種類から選択可能:
・毎日締め 2営業日後払い
・月6回締め 2営業日後払い
・月2回締め 2営業日後払い
・月2回締め 15日後払い
振込手数料 三井住友銀行口座: 0円
その他の銀行口座: 220円(税込)
サポート体制 24時間365日受付
・電話サポート(フリーダイヤル)
・メールサポート
・修理・交換無料(故意・過失がない場合)
・レシートロール紙無料提供
審査期間 約2週間~2ヶ月
※QRコード決済の審査は3ヶ月以上かかる場合あり
契約期間 36ヶ月
※中途解約時は端末代金残額の支払いが必要
主な特徴 1台で完結するオールインワン端末
✓ レジ周りがすっきりコンパクト
✓ 日本の商習慣に即した高品質設計(パナソニック製)
✓ 接客しやすい2画面設計
✓ 自動音声案内でスタッフ負担軽減
✓ 三井住友カードグループの信頼性
✓ 充実のサポート体制

ステラパックは、三井住友カード株式会社が提供する決済サービスです。

クレジットカード決済を中心に、電子マネーやQRコード決済にも対応しています。最大の特徴は、1台の専用端末「stera terminal」ですべての決済を完結できる点でしょう。

端末には大きなタッチパネルが搭載されており、レシートプリンターも内蔵されています。月額料金は発生しますが、端末費用は実質無料です。

三井住友カードという大手金融機関が運営しているため、セキュリティ面でも安心して利用できます。

中小規模の店舗から大型店舗まで、幅広い業種で導入されているサービスです。

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運営会社・サービスの信頼性を比較

ストアーズ決済の運営会社はSTORES株式会社で、2012年に設立されました。

ECサイト作成サービス「STORES」も展開しており、オンラインとオフラインを統合した店舗運営を支援しています。

一方、ステラパックの運営会社は三井住友カード株式会社です。1967年設立の老舗金融機関で、三井住友フィナンシャルグループの一員として高い信頼性を誇ります。

両社とも決済サービスとしての実績は十分ですが、企業規模や歴史を重視するなら三井住友カードが運営するステラパック、新しいサービスや柔軟な対応を求めるならストアーズ決済が向いているでしょう。

最新のキャンペーン・お得情報を比較

ストアーズ決済では、初期費用・月額費用が無料になるキャンペーンを常時実施しています。

さらに決済端末も実質無料で提供されるため、初期投資をほぼゼロで始められる点が魅力です。端末代金は19,800円ですが、決済手数料から毎月自動的に差し引かれる仕組みになっています。

また、新規導入時には決済手数料の割引キャンペーンが適用される場合もあるでしょう。一方、ステラパックでは端末費用が実質無料になるキャンペーンを展開中です。

通常30,800円の端末代金が、36回の分割払いで月額料金に含まれる形となります。月額料金は発生しますが、複数の決済サービスを1台でまとめられるため、トータルコストを抑えられるかもしれません。

さらに三井住友カードのクレジットカード決済では、業種によって優遇手数料が適用されることもあります。キャンペーン内容は時期によって変わるため、導入前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

両サービスとも初期費用を抑えられる仕組みがあるため、予算に合わせて比較検討するとよいでしょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

ステラパックとストアーズ決済を14項目で徹底比較

この章では、ステラパックとストアーズ決済を14個の重要項目で詳しく比較します。

具体的には以下の内容を解説します。

初期費用・端末費用を比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
初期費用 0円 0円
端末価格 30,800円 19,800円
端末の実質負担 実質無料
(36回分割で月額料金に含まれる)
実質無料
(決済手数料から自動相殺)
端末無料条件 36ヶ月継続利用 決済手数料からの相殺

ストアーズ決済の初期費用は0円で、月額費用も無料です。

決済端末の価格は19,800円ですが、決済手数料から自動的に差し引かれるため実質無料で利用できます。端末代金の支払いは決済を行うたびに少しずつ相殺される仕組みです。

一方、ステラパックの初期費用も0円となっています。専用端末「stera terminal」の価格は30,800円ですが、36回の分割払いで月額料金に含まれるため実質無料です。

どちらのサービスも初期投資を抑えて始められますが、端末の仕組みに違いがあります。ストアーズ決済は決済手数料から相殺、ステラパックは月額料金に含まれる形です。

初期費用を気にせず導入できる点では両サービスとも優れているでしょう。

月額費用・ランニングコストを比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
月額費用
(スモールビジネスプラン)
1年目:0円
2年目以降:3,300円(税込)
0円
月額費用
(スタンダードプラン)
1年目:0円
2年目以降:3,300円(税込)
3,300円(税込)
月額費用
(中小支援プラン)
3,300円(税込)
※12ヶ月無料キャンペーン中
売上3,000万円以上の場合 永年無料
固定費の有無 あり(2年目以降) プランによる

ストアーズ決済の月額費用は0円で、固定費がかからない料金体系となっています。

決済が発生しない月でも費用負担がないため、売上の変動が大きい店舗でも安心して利用できるでしょう。ランニングコストは決済手数料のみとなります。

一方、ステラパックは月額料金が発生するサービスです。月額3,300円のプランが基本となっており、この中に端末代金の分割払いも含まれています。毎月固定費が発生しますが、1台の端末で複数の決済サービスをまとめて管理できる点がメリットです。

月額費用を抑えたいならストアーズ決済、多機能な端末を使いたいならステラパックが向いているかもしれません。店舗の売上規模や決済頻度に応じて選ぶとよいでしょう。

決済手数料を比較(クレジット・電子マネー・QR決済)

決済方法 ステラパック
(スモールビジネス)
ステラパック
(スタンダード)
ストアーズ決済
(標準)
ストアーズ決済
(中小支援)
VISA/Mastercard 1.98% 2.70% 3.24% 1.98%
JCB/AMEX
Diners/Discover
2.48% 3.24% 3.24% 2.48%
その他カードブランド 3.24% 3.24% 3.74% 3.24%
交通系IC 標準料率に準ずる 標準料率に準ずる 1.98% 1.98%
電子マネー
(iD/QUICPay等)
標準料率に準ずる 標準料率に準ずる 3.24%
QRコード決済 標準料率に準ずる 標準料率に準ずる 3.24%

ストアーズ決済のクレジットカード決済手数料は、VISAとMastercardが1.98%JCBとDiners Club、Discoverが3.24%です。

American Expressは3.74%となっています。電子マネー決済は1.98%、交通系ICカードも1.98%で利用できます。QRコード決済の手数料は各サービスによって異なりますが、おおむね1.98%から3.24%の範囲です。

一方、ステラパックのクレジットカード決済手数料は業種によって異なります。標準的な手数料率は2.50%から3.74%程度ですが、三井住友カードの優遇条件が適用される場合もあるでしょう。

電子マネーやQRコード決済の手数料も決済ブランドによって変わります。決済手数料を重視するなら、主に使う決済方法の手数料率を比較することをおすすめします。

入金サイクル・入金スピードを比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
入金サイクルの種類 ・毎日締め 2営業日後
・月6回締め 2営業日後
・月2回締め 2営業日後
・月2回締め 15日後
・手動入金:最短翌々日
・自動入金:月末締め翌月20日
最短入金 2営業日後 翌々日(手動入金の場合)
入金頻度の選択 4種類から選択可能 手動/自動から選択可能
入金申請 不要(自動) 手動入金の場合は都度必要

ストアーズ決済の入金サイクルは、自動入金と手動入金の2種類から選べます。

自動入金では月2回または月1回の入金サイクルを設定でき、最短で翌々日に入金されるでしょう。手動入金を選択すれば、好きなタイミングで入金申請が可能です。

入金スピードが早いため、キャッシュフローを重視する店舗に向いています。

一方、ステラパックの入金サイクルは月1回または月2回から選択できます。締め日と入金日は契約時に設定され、安定したサイクルで売上金が振り込まれる仕組みです。

入金までの期間は一般的な決済サービスと同程度となっています。頻繁に入金を受け取りたいならストアーズ決済、安定したサイクルを望むならステラパックが適しているかもしれません。

振込手数料を比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
三井住友銀行口座 0円 200円
その他の銀行口座 220円(税込) 手動入金:200円
自動入金:10万円以上無料/10万円未満200円
振込手数料無料条件 三井住友銀行口座利用 自動入金で売上10万円以上

ストアーズ決済の振込手数料は、入金額に関わらず一律200円です。

自動入金でも手動入金でも同じ手数料が適用されます。ただし、手動入金の場合は入金申請ごとに200円が発生するため、頻繁に申請すると手数料負担が増える点に注意が必要でしょう。入金回数を調整することで、振込手数料を抑えられます。

一方、ステラパックの振込手数料は三井住友銀行の口座を利用する場合は無料です。他行の口座を指定した場合は振込手数料が発生しますが、金額は銀行によって異なります。三井住友銀行の口座を持っているならステラパックの方が振込手数料を節約できるでしょう。

口座を新たに開設する手間を考慮しながら、トータルコストで比較することをおすすめします。

契約期間・解約条件を比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
契約期間 36ヶ月 中小支援プラン:36ヶ月
その他:縛りなし
解約金 端末代金残額の一括支払い 中小支援プラン:残月数×3,300円
その他:なし
最低利用期間 36ヶ月 プランによる
中途解約 可能(端末残額支払い要) プランによる

ストアーズ決済には契約期間の縛りがなく、いつでも解約できる仕組みです。

解約金や違約金も発生しないため、試験的に導入してみたい店舗でも安心して始められます。ただし、端末代金を完済していない場合は、残額を一括で支払う必要があるでしょう。

契約の柔軟性を重視するなら、ストアーズ決済が向いています。

一方、ステラパックの契約期間は原則として36ヶ月となっています。端末代金を36回の分割払いで支払う仕組みのため、契約期間が設定されているのです。契約期間内に解約する場合は、端末代金の残額を支払う必要があります。

長期的に利用する予定があるならステラパックでも問題ありませんが、短期間での解約を考えているならストアーズ決済の方が適しているかもしれません。

対応決済ブランドを比較(クレジット・電子マネー・QR)

カテゴリ ステラパック ストアーズ決済
クレジットカード VISA/Mastercard/JCB
AMEX/Diners/Discover
VISA/Mastercard/JCB
AMEX/Diners/Discover
電子マネー 交通系IC/iD/QUICPay
楽天Edy
交通系IC/iD/QUICPay
QRコード決済 複数対応(30種類以上) WeChat Pay/Alipay等
対応ブランド数 30種類以上 主要ブランド対応

ストアーズ決済が対応するクレジットカードブランドは、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの6種類です。

電子マネーは交通系ICカード、iD、QUICPayに対応しています。QRコード決済では、WeChat PayやAlipayなどのインバウンド向けサービスも利用できるでしょう。

幅広い決済ブランドに対応しているため、訪日外国人の受け入れにも適しています。

一方、ステラパックもVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverのクレジットカードに対応済みです。電子マネーは交通系IC、iD、QUICPay、楽天Edyなどが使えます。

QRコード決済も複数のサービスに対応しており、1台の端末ですべて処理できる点が便利でしょう。

タッチ決済・分割払い・ボーナス払いを比較

機能 ステラパック ストアーズ決済
タッチ決済
(コンタクトレス)
対応 対応
2回払い 対応 ブランドによる
3回以上の分割払い 対応 ブランドによる
リボ払い 対応 ブランドによる
ボーナス一括払い 対応 ブランドによる
ボーナス併用払い 対応 ブランドによる

ストアーズ決済はタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応しており、スピーディーな会計が可能です。

VISAのタッチ決済やMastercardコンタクトレスが利用できるため、お客様の待ち時間を短縮できるでしょう。分割払いやボーナス払いについては、カードブランドによって対応状況が異なります。

一方、ステラパックもタッチ決済に対応しており、専用端末でスムーズに処理できます。分割払いは2回払い、3回払い、リボ払いなどが選択可能です。ボーナス一括払いやボーナス併用払いにも対応しているため、高額商品を扱う店舗でも便利に使えるでしょう。

支払い方法の選択肢が多いほど、顧客満足度も高まるかもしれません。

決済端末のスペック・使いやすさを比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
端末タイプ オールインワン据え置き型 カードリーダー型
(スマホ/タブレット連携)
画面サイズ 7インチタッチパネル スマホ/タブレットの
画面サイズに依存
プリンター 内蔵(自動カット機能付き) 別途必要
2画面表示 対応(店舗側/顧客側) アプリ画面のみ
持ち運び 据え置き型(移動には不向き) 軽量コンパクト
(持ち運び容易)
電源 電源ケーブル必須 バッテリー駆動可能
製造メーカー パナソニック

ストアーズ決済の端末は、スマートフォンやタブレットと連携して使うタイプです。

端末本体はコンパクトで軽量なため、持ち運びやすく移動販売やイベントでも活躍します。専用アプリをダウンロードすれば、すぐに決済を開始できるでしょう。バッテリー駆動なので、電源のない場所でも利用可能です。

一方、ステラパックの「stera terminal」は、大型タッチパネルを搭載したオールインワン端末となっています。画面サイズは7インチで、操作しやすく視認性も高いのが特徴です。レシートプリンター内蔵のため、別途プリンターを用意する必要がありません。

据え置き型として使いやすい設計ですが、持ち運びには向いていないかもしれません。店舗の形態に合わせて選ぶとよいでしょう。

POSレジ機能・売上管理機能を比較

機能 ステラパック ストアーズ決済
基本的な売上管理 端末で確認可能 スマホ/PCで確認可能
日次・月次集計 対応 対応
本格的なPOSレジ機能 外部連携必要 外部連携必要
(STORESレジ等)
在庫管理 外部連携必要 外部連携で対応可能
顧客管理 外部連携必要 外部連携で対応可能
リアルタイム売上確認 端末画面で可能 アプリで可能

ストアーズ決済には、基本的な売上管理機能が備わっています。

決済履歴や売上データをスマートフォンやパソコンから確認でき、日次・月次の集計も簡単に行えるでしょう。ただし、本格的なPOSレジ機能は搭載されていないため、別途POSレジアプリとの連携が必要です。連携することで在庫管理や顧客管理も可能になります。

一方、ステラパックの端末には、売上管理機能が標準搭載されています。タッチパネルで直感的に操作でき、売上データをその場で確認できる点が便利です。ただし、高度なPOSレジ機能を求める場合は、外部のPOSシステムと連携する必要があるでしょう。

シンプルな売上管理で十分ならどちらも対応できますが、多機能を求めるなら連携サービスも検討することをおすすめします。

外部サービス連携を比較

連携先 ステラパック ストアーズ決済
ECサイト連携 限定的 STORES ネットショップと
シームレス連携
会計ソフト 対応(種類限定的) freee/マネーフォワード等対応
POSレジ 対応可能 STORESレジ/スマレジ等対応
その他サービス 三井住友カード
関連サービス
LINEミニアプリ
Shopify等対応
オンライン・
オフライン統合
限定的 強力に対応

ストアーズ決済は、STORES株式会社が提供する他のサービスと連携できます。

特にネットショップ作成サービス「STORES」との連携がスムーズで、オンラインとオフラインの売上を一元管理できるでしょう。会計ソフトとの連携にも対応しており、freeeやマネーフォワードなどと接続可能です。

売上データを自動的に会計ソフトに取り込めるため、経理業務の効率化につながります。

一方、ステラパックは三井住友カードが提供する各種サービスと連携できます。会計ソフトとの連携も可能で、業務効率を高められるでしょう。

ただし、連携できるサービスの種類は限られているため、事前に確認することをおすすめします。自社で使っているサービスと連携できるかどうかが、選択の重要なポイントになるかもしれません。

審査期間・導入までのスピードを比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
審査期間 約2週間~2ヶ月 最短3日~1週間
申込方法 オンライン オンライン
端末配送 審査通過後、
ご利用可能日前後
審査通過後すぐ発送
初期設定 事業主自身で実施 事業主自身で実施
利用開始 端末到着後 端末到着後すぐ
QRコード決済審査 3ヶ月以上かかる場合あり 別途審査期間必要

ストアーズ決済の審査期間は最短3日で、スピーディーな導入が可能です。

オンラインで申し込みを行い、必要書類を提出すれば審査が開始されます。審査通過後は端末が発送され、届いたらすぐに使い始められるでしょう。急いで導入したい店舗に適しています。

一方、ステラパックの審査期間は通常1週間から2週間程度です。三井住友カードの審査基準に基づいて行われるため、やや時間がかかる傾向にあります。

審査通過後は端末の設定や初期設定サポートを受けられるため、安心して導入できるでしょう。導入スピードを最優先するならストアーズ決済、じっくりと準備を進めたいならステラパックが向いているかもしれません。

店舗のオープン予定に合わせて選択することをおすすめします。

サポート体制・問い合わせ対応を比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
電話サポート 対応(24時間365日) 非対応
メールサポート 対応 対応
チャットサポート 対応
サポート時間 24時間365日 営業時間内
FAQ/マニュアル 充実 充実
対応の質 三井住友カードの
コールセンター対応
メール/チャット中心

ストアーズ決済のサポートは、メールとチャットで対応しています。

営業時間内であれば比較的早く返信が来るため、困ったときにすぐ相談できるでしょう。公式サイトにはFAQやマニュアルも充実しており、自分で解決できるケースも多いです。

ただし、電話サポートは提供されていないため、すぐに声で相談したい場合は不便に感じるかもしれません。

一方、ステラパックは電話とメールでのサポートを提供しています。三井住友カードのコールセンターが対応するため、専門的な質問にも丁寧に答えてもらえるでしょう。営業時間は平日の日中が中心となっており、土日祝日は対応していない場合があります。

電話で直接相談したいならステラパック、メールやチャットで十分ならストアーズ決済が適しているといえます。

端末保証・トラブル対応を比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
修理・交換 無料
(加盟店の故意・過失がない場合)
基本保証あり
(規約に基づく)
保証期間 利用期間中 規約に基づく
過失による破損 有償対応の可能性 有償対応の可能性
レシートロール紙 無料提供 別途購入必要
トラブル対応 24時間365日サポート 営業時間内対応
端末交換スピード 迅速対応 サポートに連絡後対応

ストアーズ決済の端末には基本的な保証が付いています。

故障や不具合が発生した場合は、サポートに連絡することで交換や修理の対応を受けられるでしょう。ただし、保証内容や保証期間は利用規約に基づくため、事前に確認しておくことをおすすめします。端末の取り扱いには注意が必要です。

一方、ステラパックの端末にも保証サービスがあります。自然故障の場合は無償で修理や交換を受けられますが、過失による破損は有償対応となる可能性が高いでしょう。

三井住友カードのサポート体制が利用できるため、トラブル時の対応は比較的スムーズです。どちらのサービスも基本的な保証は用意されていますが、詳細な条件は契約前にしっかり確認することが大切です。

端末を長く安心して使うために、保証内容を理解しておきましょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

ステラパックとストアーズ決済の評判・口コミを比較|実際の利用者の声

この章では、ステラパックとストアーズ決済の評判や口コミを比較します。具体的には以下の内容を解説します。

  • ストアーズ決済を実際に使っている店舗の評判や口コミ
  • ステラパックを実際に使っている店舗の評判や口コミ
  • 両サービスの評判から見えるメリットとデメリットの比較

ストアーズ決済の評判・口コミ

ストアーズ決済の評判で多く見られるのは、初期費用と月額費用が無料である点への高評価です。

“STORES決済はおすすめ。決済手段が多いし手数料低い。デジタルコンテンツや無形サービスの決済にも使えます。無料プランもあるよ。”

— 中野琴子@ずっと収益を生み続けるデジタル資産を作りませんか?|あやとりワークス (@ayatoriworks) 2022年11月10日

“結局は、手数料と初期費用、月額費用のバランスで、iPadは他のことにも兼用で使えるのでまぁいいか、とStores決済選択した次第です。最低利用期間の縛りなどもないので、より良い条件の決済サービスが出てきたら乗り換えも含めて検討つもりです。”

— Tatsuki Tomikawa M.D., Ph.D (@TatsukiTomikawa) 2022年9月24日

“クリニックのカード決済は手数料1.5%のSTORES決済が一番安いと思う。決済URLも作れるし。”

— おやゆび (@kntm_kr2_friday) 2023年7月5日

“前回のWFから導入したSTORES決済のキャッシュレス端末。売上の半分くらいはクレカ利用だったので助かりました。操作も簡単で便利なことこの上無いです。”

— tonerico*ガレージキット通販 (@tonerico10) 2023年2月13日

ストアーズ決済の口コミでは、初期費用と月額費用が無料である点や、操作が簡単という声が多く見られます。

特に医療業界や小規模事業者からは、手数料の安さが高く評価されています。iPadやスマホと連携できるため、端末を他の用途にも使える柔軟性も好評です。

一方で、契約期間の縛りがないことから、より良い条件のサービスが出れば乗り換えを検討する利用者もいるようです。

小規模店舗や個人事業主からは「コストを気にせず導入できた」という声が多く聞かれます。審査から導入までのスピードが早い点も好評で、「申し込みから1週間で使い始められた」という口コミもあるでしょう。

電話サポートがない点については「困ったときにすぐ相談できない」という意見も見られます。端末がコンパクトで持ち運びやすい点は、移動販売やイベント出店を行う店舗から支持されているようです。

決済手数料の低さも評価されており、特にVISAとMastercardの1.98%という手数料率は競合サービスと比べても魅力的といえます。

\ 低コストで導入したい方におすすめ /

ステラパックの評判・口コミ

ステラパックの評判では、1台の端末で複数の決済方法に対応できる点が高く評価されています。

“本日の営業を終了しました。今日もご来店頂きありがとうございました。ステラパック導入後、VISAタッチが使えるようになり「これ、楽やなぁ♪」とお客様からも喜んで頂いてます。取扱いも簡単ですし導入して良かったです。”

— 林 寿郎 ファーストヘアー ハヤシ (@hisasan38) 2022年9月10日

“ステラパック、まだ練習モードの段階だけど、使い方が簡単とベテラン勢にも好評”

— tdkn|薬局3代目見習い中 (@pharma_otoko) 2024年10月18日

“stera packは多機能だけどごちゃごちゃしていなくて良いデザインですね”

X(旧Twitter)より

“ステラパック OSの問題なのかタッチ決済や画面へのサイン記入時にフリーズ起こすのがアレ。あとはSUICAとかだと他のタッチ決済より決済完了まで時間がかかる”

X(旧Twitter)より

ステラパックの口コミでは、VISAタッチ決済の使いやすさや1台で多機能という点が高く評価されています。

特に美容室や薬局など、ベテランスタッフでも簡単に操作できると好評です。デザイン性の高さも支持されています。

一方で、決済完了までに時間がかかる場合があることや、プランによっては手数料が3%と高いという指摘もあります。フリーズなどの動作不安定さを報告する声も一部見られました。

「端末をいくつも置く必要がなく、レジ周りがすっきりした」という口コミが多く見られるでしょう。レシートプリンター内蔵という点も「別途プリンターを買わなくて済んだ」と好評です。三井住友カードという大手が運営している安心感も、導入の決め手になっているようです。

月額料金が発生する点については「売上が少ない月も固定費がかかる」という声もあります。電話サポートが充実している点は評価されており、「困ったときにすぐ相談できて助かった」という意見が見られます。

端末の画面が大きくて見やすい点も、操作性の面で支持されているといえるでしょう。

\ 手数料率1.98%からと業界最安水準/

評判から見るメリット・デメリット比較

項目 ステラパック ストアーズ決済
メリット ✓ 1台で30種類以上の決済に対応
✓ VISAタッチ決済が便利
✓ 操作がシンプルで使いやすい
✓ デザイン性が高い
✓ レシートプリンター内蔵
✓ 24時間365日サポート
✓ 初期費用・月額費用0円
✓ 手数料が安い(特に医療業界)
✓ 操作が簡単
✓ 契約期間の縛りなし
✓ 端末が軽量コンパクト
✓ 手動入金で最短翌々日入金
デメリット ✗ 決済完了まで時間がかかる場合あり
✗ 稀にフリーズすることがある
✗ プランによって手数料が3%
✗ 月額費用が発生(2年目以降)
✗ 据え置き型で移動に不向き
✗ 電話サポートがない
✗ レシートプリンターが別途必要
✗ 一部端末で動作が不安定
✗ 標準プランの手数料は高め
✗ 本格的なPOSレジ機能なし
おすすめの業種 固定店舗(美容室・薬局・飲食店・小売店など) 移動販売・イベント出店・小規模店舗・医療機関

評判から見えるストアーズ決済のメリットは、初期費用と月額費用が無料で導入しやすい点です。

決済手数料も比較的安く、コストを抑えたい店舗に向いています。デメリットは電話サポートがない点と、本格的なPOSレジ機能がない点でしょう。

一方、ステラパックのメリットは1台で多機能な決済端末を使える点と、手厚いサポート体制です。三井住友カードの信頼性も大きな強みといえます。

デメリットは月額料金が発生する点と、契約期間が設定されている点でしょう。コストを最優先するならストアーズ決済、多機能性とサポート体制を重視するならステラパックが適しています。

店舗の規模や予算、求める機能に応じて選択することをおすすめします。

ステラパックとストアーズ決済を比較してわかる業種別の選び方

この章では、ステラパックとストアーズ決済がどのような業種に向いているかを解説します。

具体的には以下の内容を説明します。

  • ステラパックがおすすめの業種と理由
  • ストアーズ決済がおすすめの業種と理由

ステラパックは飲食店・小売店におすすめ

ステラパックは、固定店舗を持つ飲食店や小売店におすすめです。

1台の端末で複数の決済方法に対応できるため、レジ周りの省スペース化につながります。レシートプリンター内蔵なので、別途機器を購入する必要もありません。

月額料金は発生しますが、決済の種類が多い店舗ほどトータルコストを抑えられるでしょう。大型のタッチパネルは視認性が高く、スタッフの操作ミスを減らせます。

分割払いやボーナス払いに対応しているため、家電量販店や家具店など高額商品を扱う業種でも便利に使えるでしょう。三井住友銀行の口座を持っていれば振込手数料が無料になるため、すでに口座を持っている店舗にも適しています。

安定した店舗運営を行う業種であれば、ステラパックの多機能性を十分に活用できるといえます。

\ 手数料率1.98%からと業界最安水準/

ストアーズ決済は移動販売・イベント出店におすすめ

ストアーズ決済は、移動販売やイベント出店を行う業種に最適です。

端末がコンパクトで軽量なため、持ち運びやすく場所を選ばず使えます。バッテリー駆動なので電源がない場所でも決済可能でしょう。

初期費用と月額費用が無料なので、売上が不安定な時期でもコスト負担を気にする必要がありません。審査から導入までのスピードが早いため、急な出店にも対応できます。

キッチンカーやポップアップストア、フリーマーケット出店者などから支持されているといえるでしょう。また、小規模な美容室やネイルサロン、整体院など個人事業主が経営する店舗にも向いています。

ネットショップとの連携もスムーズなので、オンラインとオフラインを両方展開したい業種にもおすすめです。​​​​​​​​​​​​​​​​

\ 低コストで導入したい方におすすめ /

まとめ:ステラパックとストアーズ決済の比較してサービスを選ぼう

ステラパックとストアーズ決済を比較した結果、それぞれに明確な強みがあることが分かりました。主要なポイントをまとめると以下の通りです。

ストアーズ決済の特徴
  • 初期費用・月額費用が無料で導入しやすい
  • 決済手数料が比較的安い(VISA・Mastercardは1.98%)
  • 端末がコンパクトで移動販売やイベント出店に最適
  • 審査から導入までのスピードが早い
ステラパックの特徴
  • 1台の端末で複数の決済方法に対応
  • レシートプリンター内蔵で便利
  • 三井住友カードの信頼性とサポート体制
  • 固定店舗での長期利用に向いている

コストを抑えたいならストアーズ決済、多機能性とサポートを重視するならステラパックがおすすめです。

あなたの店舗の規模や業種、求める機能に合わせて、最適なサービスを選んでください。まずは公式サイトで詳細を確認し、自分の店舗に合った決済サービスを導入しましょう。

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