導入キャンペーンなどで注目を集めているエアペイ(Airペイ)は導入時にiPadとカードリーダーを貸与できます。
そんなエアペイを契約して解約したい時「解約方法がわからない」「解約時にiPadはどうなるの?」「エアペイの解約時に違約金は発生する?」などの疑問を浮かべる方も多いでしょう。
エアペイの解約に違約金は発生しません。
ただ、金額が発生する事例もあるので注意しましょう。
今回この記事では、エアペイの解約方法を解説し、違約金やiPadについても詳しく解説しています。
エアペイの解約方法を知りたい方やエアペイを契約しようとしている方も、ぜひ参考にしてみてください。
エアペイ(Airペイ)解約前に知っておくべきこと
エアペイの解約前に知っておくべきことは以下のとおりです。
- エアペイの違約金は0円
- エアペイの解約費用はキットの返送料のみ
- 利用規約を事前によく確認しよう
上記3つの項目をそれぞれ詳しくみていきましょう。
エアペイの違約金は0円
エアペイの違約金は0円です。
エアペイの導入後、利用してお客様からの反応がイマイチだった場合や使いこなせていない場合も、解約時の違約金は0円です。
「違約金が発生するから解約できない」などの不安も抱くことなく、導入前に知っておくだけで導入までのハードルが下がるでしょう。
エアペイの解約前にでも違約金が0円ということを知っておくだけ解約に踏み込みやすくなりますね。
エアペイの解約費用はキットの返送料のみ
エアペイの解約費用は0円という訳ではなく、解約費用がかかりキットの返送料のみ発生します。
導入時のキャンペーンによってはiPadとカードリーダーを無料で貸与できますが、解約時も返送料のみで解約できます。
iPad(49,980円相当)とカードリーダー(20,167円相当)を無料で貸与できるうえ、返送料の1,000円ほどで契約から解約までが行えるのです。
解約時はiPadとカードリーダーを返却する必要がありますが、導入から解約までをお得に行えることは契約までのハードルも下がりますね。
エアペイの解約時は返送料だけ自己負担ということを把握しておきましょう。
利用規約を事前によく確認しよう
エアペイの解約前には事前に利用規約をよく読んでおくことが重要です。
エアペイを解約してから「そんなはずじゃなかった」ということを事前に防ぐことができるからです。
エアペイの解約時は、返送料のみの負担で解約ができると前述しましたが、第10条8項にあるように、以下の記載があります。
参考:Airペイ加盟店規約
上記のように解約前に知っておくべきことも記載があるため事前に利用規約をよく読んでおくようにしましょう。
エアペイ(Airペイ)の解約方法
エアペイの解約方法は以下の手順で行います。
- ①解約フォームから解約申請を行う
- ②リクルートより入電確認
- ③返送キットが届く
- ④決済リーダーやiPadを返送
- ⑤必要な場合はAirIDの削除
上記5つの手順を詳しくみていきましょう。
①解約フォームから解約申請を行う
エアペイの解約は「解約依頼フォーム」から行います。
エアペイの公式ページから行うため、解約自体は必要入力事項を入力して完了するので簡単に行えます。
特別な手続き等もないため、すぐに解約したい場合でも簡単に解約できます。
②リクルートより入電確認
エアペイの公式ページから解約依頼を行うと、リクルートから本人確認の電話がかかってきます。
リクルートからの電話では「売上金の取り扱い」「入金の取り扱い」の詳細な説明がありますが、解約を止められたりなどはないので安心してください。
③返送キットが届く
電話での本人確認が終わったら返送キットが届きます。
返送キットが届くのは、解約処理が終了してからの手配になるため、キット到着までは1ヶ月ほど時間を要する場合もあるようです。
返送キットに関しては、元払いで返送者の自己負担ですので注意しましょう。
④決済リーダーやiPadを返送
返送キットが届いたあとは、キットの中にiPadとカードリーダーを入れて返送しましょう。
返送する際の注意点としては、iPadを初期化して返送することを忘れないようにしましょう。
また、返送料は1,000円程度で自己負担です。
⑤必要な場合はAirIDの削除
iPadやカードリーダーを返送したあとは、AirIDを削除しておく必要がある場合は削除しましょう。
AirIDに紐付く個人情報も削除できるので、専用フォームから申請を行い削除できます。
エアペイ(Airペイ)解約時の注意点
エアペイの解約時の注意点は以下のとおりです。
- エアペイから連絡が来ることもある
- iPadは返却
- データはダウンロードしておく
上記3つの注意点を詳しくみていきましょう。
エアペイから連絡が来ることもある
エアペイの解約時には、エアペイから連絡がくることもあります。
基本的には連絡はこないのですが、貸与しているiPadやカードリーダーを破損している場合や、エアペイの使用がないまま契約が続いている場合などは注意が必要です。
iPadやカードリーダーは借りているものなので、壊すともちろん請求がきます。
使用中も壊れないように取り扱いなどには注意して使用しましょう。
iPadは返却
前述したとおりで、解約時はiPadを返却する必要があります。
解約時にiPad代の請求がくる例もあるため、事前に利用規約を熟読しておきましょう。
また、iPad返送時の返送キット代金は自己負担ですので、注意しましょう。
データはダウンロードしておく
解約時はデータをダウンロードしておくようにしておきましょう。
エアペイの解約後は、売上履歴や入金履歴、決済履歴などの閲覧ができなくなります。
解約後に履歴データが必要になって履歴データを開こうとしても確認ができないため注意しましょう。
エアペイ(Airペイ)解約後に検討したいサービス
エアペイの解約後に検討したいサービスは以下のとおりです。
- square(スクエア)
- ステラパック
- Paygate(ペイゲート)
上記3つのサービスを詳しくみていきましょう。
square(スクエア)
月額費用を安く抑えたい方はスクエアがおすすめです。
初期費用 | 4,980〜39,980円 |
月額料金 | 0円 |
キャッシュレス決済の種類 | QRコードかPayPayのみ |
決済手数料 | 3.25% |
入金サイクル | 翌営業日(指定銀行) |
振込手数料 | 0円 |
利用開始までの目安 | 最短2日 |
スクエアは初期費用がかかるものの、月額料金が0円なので、使い続ける方にはお得です。
iPhoneやAndroidにも対応しているので、幅広い方に利用してもらえることも特徴です。
キャッシュレス決済を利用し続けることが決まっている方や月額費用を抑えたい方におすすめですよ。
ステラパック
初期費用を安く抑えたい方にはステラパックがおすすめです。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3,300円 |
キャッシュレス決済の種類 | 総合的に多い |
決済手数料 | 2.7% |
入金サイクル | 月6回(指定銀行) |
振込手数料 | 0円(指定銀行) |
利用開始までの目安 | 1.5ヶ月 |
ステラパックは月額3,300円で利用ができる他に、初期費用が0円です。
10万円相当のカードリーダーを0円で導入できるのはかなりお得ですね。
また、Androidに搭載されている「おみせポケット」というアプリを使って集客することも可能なため、効率的に集客から売上に繋げられます。
ステラパックはお試しプランも用意しており、「月額3,300円×一年無料」という形で利用が可能です。
通常プランとの差は、VISAとMasterCardの手数料2.70%が3.24%になるだけなので、気軽に利用できますよ。
初期費用を抑えたい方やお試しで利用したい方にはステラパックがおすすめです。
Paygate(ペイゲート)
キャンペーンの利用でお得に導入したい方はペイゲートがおすすめです。
キャンペーン | 30,800円が無料決済手数料も無料 |
導入費用 | 0円 |
月額料金 | 3,300円 |
決済手数料 | 3.24% |
決済ブランド数 | クレカ:7種類 電子マネー:14種類 QR決済:8種類 |
振込手数料 | 100〜200円 |
入金サイクル | クレカ・電子マネー:月2回QRコード:月1回 |
決済端末 | プリンター内臓のマルチ決済端末レシート印刷可能 |
利用開始までの目安 | 約1〜4ヶ月ほど |
ペイゲートの特徴としては、幅広い決済ブランドに対応していることです。
電子マネーからQRコード決済まで多くの決済方法を利用してもらえるため、売上に直結するでしょう。
また、ペイゲートは365日24時間サポート体制を整えているため、予期せぬトラブルにも柔軟に対応ができます。
決済ブランドの多さやサポート体制を求めている方はペイゲートがおすすめです。
エアペイ(Airペイ)の解約に関するよくある質問
エアペイの解約に関するよくある質問は以下のとおりです。
- エアペイの契約期間は?
- エアペイを解約しないとどうなる?
- エアペイの解約は電話でもできますか?
上記3つの質問をそれぞれ詳しくみていきましょう。
エアペイの契約期間は?
エアペイの契約期間は1年間です。
1年が過ぎたらその後は自動更新で、更に1年契約という契約になります。
有効期限で解約を申し出ておかないと1年延長される仕組みなので、解約を考えている方は計画的に解約申請を行いましょう。
解約に対する手数料や違約金などは発生しませんが、iPadなどの返送料金は自己負担なので注意しましょう。
エアペイを解約しないとどうなる?
エアペイを解約しない場合は、エアペイを使用し続けているとみなされます。
iPadを使用し続けられる点はメリットと言えますが、貸与されたiPadを私用として利用するのはNGです。
利用規約上は、エアペイを使用しない場合は解約を速やかに行う必要があります。
エアペイを使用しないまま解約も行わずにいると、iPadとカードリーダー代金を請求されることもあるので注意しましょう。
エアペイの解約は違約金0円なので、利用しない場合は解約を行いましょう。
エアペイの解約は電話でもできますか?
エアペイの解約は基本的に専用フォームから行います。
エアペイの公式ページから「解約依頼フォーム」を選択して、必要事項を入力すれば解約申請が完了するので、解約を希望する方は以下のフォームから行いましょう。
まとめ:エアペイ(Airペイ)の解約は簡単だが注意点を把握しておこう
エアペイの解約は、専用フォームから簡単に申請ができます。
解約時の違約金は0円ですが、返送料として1,000円ほどの料金が自己負担となります。
また、解約タイミングを失敗してしまうと1年契約更新されてしまうため、タイミングは注意しましょう。
解約後に他のサービスを検討している場合は、「スクエア」「ステラパック」「ペイゲート」がおすすめです。
初期費用が0円のサービスや、月額費用を抑えられるサービスもあるので、検討してみましょう。
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